革のシステム手帳の手入れ方法は『使うこと』
最近なかなか書けていない手帳。書きたいことも貯まってくるし書かなくては…と一昨日から少しづつ書き進めています。
そして気付いたのが手帳の用途や中身が不安定だということ。
綴じ手帳はそもそも決めた物しか購入してないし1冊だけなので大丈夫だけど、問題はシステム手帳。そういう時は一新しようと中身を整理し入れ替えました。
そうすると頭が整理されて、リセットされた手帳はやる気が出る。今までのことも留めておきながら今日からまた頑張ろうと思い、その一環としてシステム手帳のケアもしようと、今日はオーダーして作成してもらった手帳をクロスでケアしました。
基本的には毎日使うことがお手入れになる
今回ケアしたのはオーダーして作成してもらった手帳。
ロロマレザーのブラックとネイビー。写真ではわかりにくいですが、ミニ6サイズがブラックでバイブルサイズがネイビー。
購入してから常に一軍にいる手帳で、とてもお気に入りです。このオーダー手帳についてはまた後日書くとして、革のシステム手帳を使っていて気になってくるのが『革のお手入れはどうしたら良いか』問題。
私も購入後そう思い色々調べました。でもこの手帳を作成してくださった方や各メーカーが推奨しているのが『たくさん手に取ること』なのです。
今回クロスを使ったし、もちろんクリームを使うのも必要な時も。
ただ基本的なケアとして、毎日触って使うことで出る艶などの経年変化が、手帳のケアになるのです。
ケアの材料は手指の油分
『毎日触る』ことがなぜケアになるのか。それは手指の油分がオイル代わりになるからです。
それを聞いた時油分=オイルだからという理由は納得なのだけど、「使えば使うほど」というのが奥深いなと。使うことで手の油分・その人の使い方や使う頻度・風に触れることで変わる革の変化など、それ自体が手入れになる。
「革は育てる」というのがものすごくわかる気がします。
今回はクロスも使用
前回のクリームでの手入れから何ヶ月か経過していたので、今回はクロスのみ使用しました。
M.モゥブレィブランドのシューケアプロダクツはプロのシューファクトリーやシューブランド、靴愛好家の方々から数多くの支持を得ているシューケア(靴手入れ)のトップブランドです。 M.モゥブレィブランドの代表的な商品であるデリケートクリーム、アニリンカーフクリーム、シュークリーム等はイタリアにおける皮革タンナーや靴メーカーの聖地の一つであるトスカーナ州の古いファクトリーで作られています。 製造は大型の機械で大量生産が主流の現代では珍しい、熟練の職人による頑固なまでのハンドメイド的製法を堅持して、欧州の靴クリーム作りの伝統と品質を現代に受け継がれています。
引用:https://m-mowbray.com/
以前は違うクロスを使っていたのですが、グローブタイプが欲しいなというタイミングで東急ハンズで見かけたので2ヶ月ほど前に購入。乾拭き用で仕上げにも使えます。
基本シューケア用ですが、革製品に使えるのを手帳の手入れを調べている時に見かけたことがあったこともあって選択。
グローブタイプはこのように手を入れて使うことが出来るのですごく使いやすく、これなら拭いた反動で爪が当たるということがないのもすごく気に入りました( ´∀`)
乾拭きした後の手帳は艶々でツルツルに!( ´∀`)
システム手帳や革製品を長く使って自分だけの変化を出すためにも、まずは毎日手に取ることが大事。
ブラックのミニ6にはスケジュールに関する大事なことや変更などを一時書き留めておく用。
ネイビーのバイブルサイズには、疑問に思ったことや調べたこと、発見したことなど『自分のための勉強用』の手帳として使用。
バイブルサイズという大きさなのでいろんな紙を使ってなんでも穴パンチして挟むようにしています。
今までなかなか時間が無く、「これはなんだろう、どうだろう?」と感じたことも調べて終わっていました…でも『時間が無い』では無く『いかに時間を作るか』を考えて出来たら良いなと思います。
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