呪いのように忘れられないもの
呪いのように忘れられないもの。離れたと思ったもやっぱり戻ってきてしまうような、そんな物を私は持ってる。
先日、先輩のでてるミュージカルを観に行った。舞台に立つという夢を追い求める者達の物語だった。
ミュージカル、私にとってそれは恋のようで。音楽を聴けば今でも心は鼓動を速めるし、足はステップを踏む。そして忘れていた想いがそっと船に乗って戻ってきた。ゆらりと揺れて。私は小学校入学前から中学三年生まであるミュージカル劇団に所属していた。お世話になったお姉さん達、泣きながら行った自主