矢口れんと 2019年12月23日 08:09 日比野はコソリと足元を見た。五千円札が落ちている。深夜の皿洗い5時間分だ。辺りを窺うが人っ子ひとり見当たらない。(くぅ〜ん)しかし野良犬がいた。小鳥も蟻んこもいた。太陽も風も木々達も彼を見守っていた。日比野はお札を拾って交番へと駆け出した!「あはは素晴らしき世界!!」 いいなと思ったら応援しよう! ご支援頂いたお気持ちの分、作品に昇華したいと思います! チップで応援する #日記 #エッセイ #ポエム #ショートストーリー #140字小説 #性善説 #ひねくれ大学生日比野くんの日記 29