矢口れんと 2021年3月11日 09:07 日比野は絶望の底に突き落とされた。カフェの隣席で繰り広げられている女子の恋バナが、外国語にしか聞こえなかったのだ。分からない、悔しい、俺だって……俺だって……恋に恋バナに楽しみたい!「で、彼女欲しさにシンハラ語教室にやって来た、と。なぜ数ある言語からシンハラ語を選んだ、おい?」 いいなと思ったら応援しよう! ご支援頂いたお気持ちの分、作品に昇華したいと思います! チップで応援する #日記 #ショートストーリー #140字小説 #ひねくれ大学生日比野くんの日記 #59話 17