矢口れんと 2021年1月14日 17:40 日比野は次第に青ざめていった。車両にひとりぼっちだ。こ、この状況はテレビで見たことがあるぞ。異世界への扉が開かれようとしているに違いない。俺はいったいどんな駅へと連れて行かれてしまうのか……怖い…誰か…「ギャーー幽霊っ!」日比野の青ざめた顔を見て車掌の方が悲鳴を上げた。 いいなと思ったら応援しよう! ご支援頂いたお気持ちの分、作品に昇華したいと思います! チップで応援する #日記 #エッセイ #ショートストーリー #140字小説 #ひねくれ大学生日比野くんの日記 #52話 17