矢口れんと 2021年6月3日 12:06 日比野は真っ青になった。お冷はある、おしぼりもある、しかし注文したパスタが来ていない。伝票もない。つまり…俺はいつの間に死んでいたのか。幽体が見える店員さんが優しく接客してくれたのだろう。さよなら現世。日比野は店を後にした。「ねぇあのテーブルお冷だけあるんだけど」「こわ」 いいなと思ったら応援しよう! ご支援頂いたお気持ちの分、作品に昇華したいと思います! チップで応援する #ショートストーリー #140字小説 #ひねくれ大学生日比野くんの日記 #63話 14