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【Jリーグ】外国籍選手一覧
2022年のJ1の外国籍選手をまとめてみました。外国籍選手ひとつ取っても各チームの色が見えてきます。
外国籍選手一覧(2022年2月14日時点)
見辛くてごめんなさい。。。
国籍
まず、国籍に注目するとやはりブラジルが一番多いです。87人中51人なので6割近くがブラジル人ということになります。今も昔もサッカー大国ですね。次に多いのが韓国で12人。その他は各国1~3人です。
チームごとに見ると、最近は浦和レッズが北欧系の国籍を持つ選手の獲得に熱心です。あとは京都サンガF.C.がかなり多国籍ですね。ヴィッセル神戸はスペイン、ガンバ大阪やサガン鳥栖は韓国が多いようです。
年齢、身長、体重
次にパーソナルデータに注目してみます。一番若いのは19歳のオム・イェフン(ガンバ)です。韓国の高校卒業後すぐにガンバに加入しています。最年長は37歳でイニエスタ(ヴィッセル)など4名います。
身長が一番高いのはGKのコシェレフ(ジュビロ)で、なんと200cm(2メートル)もあります。世界的に見てもかなり大きい部類です。一番低いのはチャナティップ(フロンターレ)で、158cm。二人の身長差は42cm、直接対決を見てみたいですね。
体重が一番重いのはソンリョン(フロンターレ)で、91kg。一番軽いのはこれもチャナティップ(フロンターレ)で、56kg。現在両方同じチームにいるんですね。チーム練習でふっ飛ばされないか心配です。
前所属、加入年
加入年で特筆すべきはジンヒョン(セレッソ)で、韓国の大学校を卒業し2009年に加入してからずっとセレッソ一筋、今年で14年目を迎えます。セレッソといえば乾、柿谷、清武など若いときに活躍して海外移籍するイメージでしたが、こういう選手もいることを忘れてはいけません。
前所属についてはもちろん様々ですが、大きく国内(Jリーグ)かそれ以外かで分けられます。FC東京などは前所属が全て国内のチームです。この辺りは強化担当者の持つネットワークが影響しているでしょうか。
おまけ)外国籍選手枠の話
J1リーグに出場できる外国籍選手は5名までという枠があります。チームに登録する人数に制限はありません。またJリーグ提携国というのがあって提携国である8か国(タイ、ベトナム、ミャンマー、カンボジア、シンガポール、インドネシア、マレーシア、カタール)の選手は上記の5名の枠に含まれず日本人選手と同じ扱いで何名でも出場できます。
そのため、例えばフロンターレは6人の外国籍選手がいますが、チャナティップは提携国(タイ)の選手なので、チャナティップ+5名の外国人枠を使って6人全員を試合に出場させることができます。そうなると11人中半分以上が外国籍選手となりますね。そういうことも可能なわけです。
ちなみに現在のところ提携国の選手は前述のチャナティップとセレッソのダン・バン・ラム(ベトナム)の2名のみです。タイやベトナムには最近結構良い若手がいるみたいなので、アジアでの人気向上を図ってこれらの選手を獲得するのもいいかもしれません。
それではこの辺で失礼します。