池波正太郎の「西郷隆盛」を読んで明治維新の真相がわかる
池波正太郎は、エッセイ以外はほぼ読みつくしてしまったと思っていたら、読んでいない本があった。
しかも、気になっていた「西郷隆盛」だ。
幕末ものをいくつも読んできて、西郷隆盛は明治維新の立役者の一人のはずなのに、どうして日本最後の戦争となった西南戦争で、政府軍と戦って死ななければいけなかったのか。謎だった。
それが、すごく良く分かった。
解説で、常盤新平さんも言っている。
池波正太郎は取材に取材を重ねたうえで、自分の思いが溢れているから、真実を知るだけではなく感情移入してしてしまって、あっという間に読めてしまう。
何という事を。
何て言う人を失ってしまったのか。
勝海舟は、
「西郷は、みずから育てた子弟と情死をしたのさ。西郷さんは、あのような場合には知恵の出てこぬ人だった。」
福沢諭吉は、
「西郷あわれむべし。西郷をやむなく死地へとおとしいれたのは政府である。」
また、あの会津落城の折に、西郷隆盛は「会津を粗末にあつこうちゃならぬ」と、みずから東北へ赴き終戦処理に当たった。それまで官軍の略奪と暴行にまかせていた東北地方が、西郷があらわれたとたんに官軍の軍記は整い、静粛となったという。
維新戦争が終わって、西郷は「わしゃ政治には向かぬ。若いものを育てて国の役にたつような人びとをつくりあげる」と鹿児島へ帰ってしまう。
新政府は、廃藩置県のために諸国諸藩を説きふせるには「どうあっても西郷さんに出てもらわなくては」と、岩倉具視、大久保利通、木戸、川村、山県らが鹿児島まで頼みに行くのだ。そして廃藩置県は成功する。
そんな西郷隆盛が、なぜ西南戦争になり、死ななければいけなかったのか、泣けてくる。それが今の日本に繋がってるように思う。
池波正太郎は、西郷のような政治家が日本をおさめるようになれば、何もいうことはないのであると述べている。
こころが美しい人間は、どうしてむくわれないのか
救われたのは、西郷の庶子・菊次郎が重症の身で軍列についていたが、西郷の老僕が菊次郎を背負い、政府軍の西郷従道(西郷の弟)のもとへ投降したのだ。弟の西郷従道は「ようもはからってくれたな」と喜び、菊次郎はのちに京都市長になったという。
この感想文は、1年前の2024年1月に”はてなブログ”に書いたものだ。
この当時は私はまだ「お花畑」で、日本が壊れていることにまったく気づいていなかった。
その後の2024年7月投票の都知事選候補の街宣を、インスタグラムで聞いたことがきっかけで、日本の闇を知ることになった。
テレビで取り上げる候補は、小池百合子含め4名しかいない。
日本の真実を街宣で訴えている候補は、メディアは一切スルーしていた。
私が驚いたのは、東京の火葬場の7割が中国に売られているという事実だった。これだけでも日本はとんでもないことになっていると驚愕して、そこから本を読んだり調べまくった。
中国の反日教育のすさまじさを知っていますか?中国の学校では日本の国旗を子どもたちに踏ませ、日本人が残忍だという目を覆うような噓の映像を見せて洗脳しています。
去年は、日本人学校に通う10歳の男の子が、反日の男に返しのついた刃物で何度も何度も内臓が出るほど刺され、殺された。これも日本では大きく取り上げてません。
人生最期の大切な日本の伝統のセレモニーを、そんな中国人が大切に供養してくれると思いますか?
大切な人の供養を、中国の会社になんて絶対されたくない。
いろいろ調べて、日本の大きな転換期が明治維新だった。
西郷隆盛と大久保利通は薩摩で無二の親友として、日本の未来のために一緒に動いてきたのに、大久保利通と対立してなぜ新政府軍と戦って死ななければならなかったのか。
大久保利通は長州藩らと共に海外へ留学していた。
どういうことか、洗脳され手先になってしまっていたのだ。
明治維新で、多くの真の日本人を失ってしまった。
すべて計画です。
日本の闇を知ってから、池波正太郎の「賊将」を読むと、いろんなことの辻褄が合ってくる。
私たちに出来ることは何か。
真実を知ること。
日本政府、官僚、大手メディアの要職ほとんどは日本人ではありません。
北村弁護士は国会議員の帰化問題について、YouTubeで訴えてくれています。
国会議員に出馬する際には
国籍の履歴を公表すべき!
選挙は、私たちの暮らし、命に係わる大切なことなんだって、私自身、思い知りました。