どうもこんにちは。
顔パンツ男です。
一か月くらい前のことですが、アメリカで『#COVIDisAirborne』がツイッターのトレンドになったそうです。
『#COVIDisAirborne』は『#コロナは空気感染』ということでいいかと思いいます。いまさらですね。
今回の記事では、そのトレンド入りを受けてのアメリカの記事を引用し、感想を書いてみたいと思います。
ちなみに、タイトルの通りですが、最近のアメリカでは『マスクを着けること』に勇気が必要みたいですよ。
◆#COVIDisAirborne Trends, Will Face Mask Mandates Return As Covid-19 Cases Rise?
元記事は以下です。
ちょっと長いですが、前半くらいを引用します。
◆『コロナは空気感染』
個人的にはクルーズ船(ダイヤモンドプリンセス号)での実績から『飛沫感染だけなわけがない。』と考え、だいぶ前から空気感染(エアロゾル感染)を前提に考えてきました。
というか、後々色々と調べた限り、実態としての『飛沫感染と空気感染の違い』は結構曖昧というかシームレスだと私は考えます。言葉の定義は別として。
『飛沫感染だから〇〇』とか『空気感染だから××』ではなく、『その場の環境条件によってリスクを考える』というのが正解じゃないでしょうかね。
◆「漏れるサージカルマスクは使わないこと」
記事中に『漏れるサージカルマスクは使わないこと』という部分があります。これもアメリカではいまさらです。
マスクオタクとして『CDC』や『redditのマスクコミュニティ』を見てきた私ですが、アメリカでは結構早い段階で『空気感染』での対策意識がありました。
1年以上前から『マスクは隙間が生じると効果が大幅に下がる』という周知はされており、平凡なサージカルマスクを何の工夫もなく使うことに関しては疑問視されています。
(何も考えてない人は知らないが。)
ちなみに、アメリカでは今年の2月くらいからN95マスクを無料で配布する政策がとられています。数量に制限はありますが。
ただまあ、いかに情報が周知されようが、N95が無料であろうが、やらない人はやらないのですね。
◆おわりに
マスクの効果が説得力のある実績として証明される、というのはあまり期待できません。少なくとも、現時点の実績では説得力は無いですね。
そういった前提で考えると、今のアメリカと日本のマスク事情は納得できるものがあります。アメリカ・日本どちらにせよ少数派はストレス溜まってそうですね。
個人的には『空気感染だからマスクは意味ない』よりも『空気感染リスクの高い場所なら正しいマスクを正しく着けなければ』と考えます。引用した記事の著者と同じ考えでしょう。
それにしても、マスクを外すならまだしも着けることに勇気がいるとは、アメリカの同調圧力的なものも、なかなか恐ろしいですね。
◇◇◇
なんとなくですが、もうちょっと柔軟になれないものかね、と思います。
我を押し通すにしても、常にやってたら社会が成り立たないでしょう。
だから、基本的にはルールに従ってどうしても譲れない部分では押し通す。
周囲も少数の例外を許容する。
そうすれば皆お互い様で、楽な気がします。
私も押し通したいときはありますし、勘違いでルールを破っていることはあるでしょう。
ということで、皆さんもルールに従うのはほどほどに!
たまには我を押し通しましょう!
(え、そんなこと言っちゃ駄目?)