新型コロナワクチンのリスクについては様々なものがデマと扱われています。
まあ、実際デマ同然のものもあると思うんですが、普通に注目するべき現象やメカニズムはこれまでに示されているでしょう。
今回はそのひとつである『不正出血』について。
ノルウェーの研究への論文レビュー記事を見ましたので、翻訳引用しておきます。
◆記事引用
記事が掲載されていたのは『Medical Xpress』という医療情報系サイトです。
媒体としての傾向は不明ですが、私が見てきた限り比較的中立という印象です。怪しげなソースを基にした記事や統一されたイデオロギーも感じたことが無いので、信頼できるサイトだと思います。
該当記事のリンクは以下です。
冒頭部のみ翻訳引用します。
元の論文リンクは以下です。
DOI: 10.1126/sciadv.adg1391
◆所感
ざっくりと元の論文も見ましたが、アンケート結果とはいえサンプルは丁寧に抽出されている印象で数も多く信頼性は高いだろうと判断します。
新型コロナワクチン接種による不正出血は結構早い段階で騒がれていたと記憶しています。デマ扱いでしたが。
ちなみに、厚労省の見解では今も否定されていますね。
トップ画像にスクショを載せましたが、文章を以下に引用しておきます。
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上記では『直接的には』という表現により不正出血が起こること自体を否定していません。
その原因を『様々な環境ストレス』『副反応による発熱や体のだるさ』等によるものとしていますが、今回の研究ではモデルナとファイザーのmRNA量の違いと傾向からスパイクタンパク質の関与を疑っています。
そのような影響が疑われる以上、ワクチン接種は一旦ストップしてメカニズムの解明を進めるべきだと考えます。
◇◇◇
ちょうど最近noteで以下の記事を見ました。
ガチの専門家の方による記事ですが、引用された論文から『スパイクタンパクは2〜6ヶ月に渡って血中を循環する』としています。
そのような推測はされてきましたが、これを前提とするなら影響は大きいのではないでしょうか。ワクチン後遺症は過少評価されている可能性が高いでしょう。
◆おわりに
ワクチンのネガティブ情報は胡散臭いものが目につきますが、今回取り上げた二つは普通に論文という形で示されています。(論文掲載元の信頼性や研究者の評価を私は出来ませんが。)
これまで今回のような情報が世に出ること自体が難しかったかもしれませんが、今後出てくる可能性は高いのではないでしょうか。
やはり、社会全体として一旦ストップするべきと思うんですけどね。
今現在の日本では7回目の接種が進められていますが、特にこだわりなく打ってる人は様子見したほうが良いと思いますよー。
もちろん自己判断ですけどね。