マスクに関するコクランレビュー。
ちょっと前から存在は知っており『マスクオタク』を名乗っている私としても気にはなっていました。最近ようやく自分で読む心持ちになりましたので関連記事を書いておこうと思います。
しかし、コクランレビューで対象とされた論文すべてを精査できるわけもありません。結論や個人的に気になった箇所について注目したうえで、所感をまとめてみたいと思います。
タイトルを【マスク否定編】としたのは【肯定編】を書く予定だからです。お好きなほうを読んでいただければと思います。
なお、対象としたコクランレビューのリンクは以下です。
私の今回の記事の引用部は以下リンクからすべて 2023.02.17 に引用しました。(www.DeepL.com/Translator(無料版)で翻訳しました。)
◆論文抜粋
論文の概要から『主な成果(条件)』と『著者の結論』の部分を以下に引用します。
◆重要箇所抜粋
マスクを否定するうえで重要な箇所の抜粋と補足を以下に記します。
◇◇◇
有意に効果があるという証明が出来なかったと解釈できるでしょう。
◇◇◇
多くのサンプル数でも効果が認められなかったということですかね。
◇◇◇
N95マスクでもサージカルマスクと同等程度であったと解釈できます。
そして、サージカルマスクの効果は認められていませんので、マスク全体としての効果が認められない、と解釈できます。
◆『コクラン』という権威による結論
私は専門家ではないのでわからないのですが、『コクランレビュー』というのは社会的に強い影響力を持つものようです。
取り上げられた論文やその分析手法に粗があるようなものではない、と一般的には評価されているのでしょう。
そのような権威から『効果があると認められなかった』ということは『マスクは無意味』という解釈が可能かもしれません。
また、有害事象についても取り上げられているため、『無意味どころか有害』という解釈も可能かもしれません。
◆おわりに
以上、引用部がほとんどですが『マスクが無意味』とする方向性でまとめてみました。
そのような主張は多数見られますので、私としてはあまり力を入れて書いていません。
この内容を『決定的』と捉えるかどうかは見る人次第だと思います。
私としてはそのような解釈には至らなかったので、次回の記事で【マスク肯定編】を書く予定です。
興味のある方は読んでいただければと思います。
[2023.02.23 追記]
マスク肯定編を書きました。
興味のある方はどうぞ。