どうもこんにちは。
マスクオタクです。
今回はマスク着用のデメリット。麦粒腫(ものもらい)について。
なお、マスク着用による健康リスクは、雑に着けるほどノーリスクに近いと私は推測しています。ただし今回のは逆。雑なほどヤバそう。
論文引用し、所感を記します。
◆論文引用
要旨のみ引用します。(無料では要旨のみ。)
リンクは以下。
◆まとめと所感
論文中で『イリノイ眼科研究所』と書かれているので、アメリカの研究っぽい。症例発生率をコロナ前とコロナ初期で比較しています。
結果、麦粒腫と霰粒腫の合計で『総発症率比は2.1』(約2倍)、マスク着用の増加が『主な原因である可能性がある。』としています。
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コロナ期は様々な変化があったのでマスクが原因とするには強い根拠が必要だと思いますが、要旨にそれは書かれていません。本文では示されてるんですかね。
普通に考えればマスク着用により他者への飛沫の悪影響は減っているはずなので、麦粒腫の発生率は減っててもおかしくないんですけど。
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とはいえまあ、メカニズム的にはマスクが原因だろうと私も推測します。雑に着けると鼻脇がガバガバなので。
自らの吐き出した飛沫(細菌)が瞼付近に悪影響を及ぼした、もしくは、ドライアイ(乾燥)の悪影響ですかね。ドライアイについては論文があります。
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なお、以下はマスクの隙間の例ですが、鼻脇はこれでも塞げてるほう。
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ということで、マスクによる眼病対策としては『鼻脇の隙間を塞ぐ』で良いかと思います。
強いノーズフィッターのマスクを選んだり、ノーズフォームを後付けして隙間を塞げばリスクはかなり軽減出来ると推測します。
プリーツタイプで良さそうなのを以下の記事でピックアップしてます。よろしければどうぞ。
◆おわりに
ということで、マスクは雑に着けてもそれなりにリスクが生じます。少なくとも眼病対策として鼻脇はしっかり塞いでおいたほうが良いでしょう。
もちろん全体を塞ぐのがベストですが、それはそれで蒸れる不快感とか色々とあります。真夏の屋外はほぼ無理。乾燥した時期は結構快適ですし、今時期(冬)はむしろ屋外でも着けたいくらいなんですけど。
マスクはTPOで有効活用したいものですね。