CDCの『コロナ感染リスクまとめ』を確認してみた。
最近の記事で接触感染とか呼気のリスクについて書きました。
コロナが始まってから3年半以上経過しているのに、まだそんなことを調べたりしてるわけなんですが、その理由は『楽をしたいから』です。
個人的にコロナ(感染対策)は長丁場になると考えており、であるからには楽をしたいというのが大きいんですよね。超大きい。
予想されるリスクを最大限で見積もり、常時ガチの対策をするような気持ちは私にはありません。どうせ続かないし。QOLとかも考えますので。
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そんなわけで、リスクに応じた『要所のみガチ』を心がけているんですが、最近見たCDCのウェブサイトで『曝露リスク』がシンプルにまとめられていました。私の考え方とも合っており、感染リスクを考える指標になるようなものです。
今回の記事でスクショや翻訳引用をしておこうと思います。
割と普通の内容ですが、よろしければどうぞ。
◆Understanding Exposure Risks
該当するリンクは以下です。
引用部および画像(トップ画像含む)はすべて[2023.08.24]時点のものです。
体裁はこちらで変えています。
◆感染リスクを低下または増加させる要因
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◆所感
全体として『エアロゾルのリスク』が基になっているように思えます。
発症に閾値があると仮定し、そこからリスクの程度を示しているということかと。
日本で言う『3密』を詳細にしたようなもので、個人でメリハリをつけた感染対策をしたい方は参考に出来る内容かと思います。
なお、ページの終わりに論文のリンクは貼ってあったので『論拠が気になる方はそちらからどうぞ』って感じ。クソ長いシステマティックレビューだったのでスルーしましたが。
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一般的な行動の範囲内で考えると、やはり『会話を伴う長時間の飲食』はリスクが高そうですね。学校の授業についてもノーマスクなら同様でしょうか。
そのような状況で上記の指標により改善出来そうなのは『換気・濾過』くらい。とはいえ、個人では無理なので組織側に期待したいところ。
ちなみに、CDCの該当ページのリンクから空気清浄のシミュレーション(性能評価)が可能です。簡易的なものではありますが。
◆おわりに
ちなみに、日本の厚労省での似たような情報を探しましたが見当たらず。時間をかけて探すとストレスで体に悪いので早々に諦めました。
強いて挙げればコレなのか…。
あまり『日本は』とか『日本人は』とか言いたくないし、CDCやアメリカを贔屓してるわけでもないんですが、サイトデザイン、利便性、情報の質・量、すべての点で圧倒的な差を感じます。
このままではヤバい!
日本版CDCに吸収されるぞ!
デジタル庁なんとかしてくれーーーッ!
(たぶん無理。)