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50 世界は曖昧にできている
私は母の言うことにすぐ反論したがる可愛くない子どもだった。
今でも親密な相手にはその癖が出ることがある。
誰でも自分の発言を否定されると嫌な気持ちになる。
あまのじゃくな性格なのか、単なる負けず嫌いなのか・・・自分でもよくわからないが、良くない癖だと思っていた。
あるワークで自分の価値観について考えていたら、癖の原因がわかった。
私はなんでも否定したいのではなく、決めつけだと感じたときに反論モードを発動するのだ。
「~さんは〇〇だ」
「絶対〇〇に決まってる」
肯定的な決めつけなら気分良く受け入れるが、否定的な決めつけにすごくモヤモヤする。
自信満々で決めつける態度に羨ましさも感じるけれど・・
物事に100%正解はないと思っているから、偏っている考えに触れるとニュートラルに戻したいし、納得するまで理由を掘り下げたくなる。
私にとって「公平さ」は重要な価値観らしい。
でも、双子の息子達を公平に育てようと頑張ったが無理だった。
絶対的な公平はない・・と言いたいが、これも決めつけ?笑
世界は曖昧にできている。