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高校生の頃の自分に手紙を書くなら



友達ができない。

仲良くなった人、周りの人がまじで嫌い。

どうしても好きになれない。


そういうこともある。

逃げて、他の人と仲良くなろうとしても、多分だけど、上手くいってなかったと思う。


いじめられたわけではなかった。

でも、孤独で、心はもう死にそうで、先生にも心配されたのに、

「平気です。疲れただけです。」

って嘘ついて流したこと。

大して仲良くもないクラスメイトが、あまりにも暗い私の表情を見て

いつもと違いすぎるよ、大丈夫?

って言われた時、

「私のこと知ったかぶりやがって。」

と心の底から思ったこと。


もう、仕方なかったよ。

今思い返しても、私が悪かったことなんて見当たらない。

環境が悪いことだってある。

ただそれだけ。


友達ができなかったからって、必要以上に自分を責める必要なんてない。

そういうこともある。


音楽があって、部活があってよかったやん。


周りの人がどれだけ楽しそうにJKしてたって、私は負けてなんかなかったよ。

地味でも、ダサくても、コミュ障でも、周りと仲良くなれなくても。


私をわかってくれる大事な友達、ちゃんとできた。

しかも、周りの不甲斐ない言葉に文句ひとつ言わず勉強し続けた私は、凄すぎる。偉すぎる。尊敬する。


だから、その時間は無駄じゃなかった。


3年間も、辛くて仕方のない高校生活を生き抜いてくれてありがとう。


今の私は、こんなに辛かった過去を乗り越えたことが一つの自信になっています。


キラキラはしてなかったけど、誰よりも強く生きてた。

あなたは必ず報われます。



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