美味!自家製イカの塩辛(塩レモン味)
離島に住む双子の母、レモンソルターです。
この1ヶ月、子どものイベントや実家帰省、思いがけない来客などが続いてnoteは手つかずでした。
ようやく日常を取り戻し始めて、夜釣りにも行けるゆとりが出てきました。
1ヶ月も違うと海の様子も変わっていました。
いつも当たりまくっていたメバルやアジの手応えはゼロ。
釣りに行く時間が変わらないのに、日没が早くなったことも関係あるかと思いますが、確かな理由がまだつかめません。
こどもたちには内緒でひとりで行きます。
言えば
「いっしょにいくー!」
となり、行けば一時間もしないうちに帰りたがるからです。
釣りも食糧確保の仕事のひとつですので、家族の協力のもと、真剣にやります!
イカ釣り
先述のように、この日はメバルやアジなどの小魚がまったく当たらなかったため、途中でイカ釣りに切り替えました。
イカは堤防の内側、静かなところの物陰、
例えば漁船の下とか堤防の端にいることが多いように思います。
外海でも釣れるようですが、潮の流れもあるので、初心者の私にはまだまだ難しいです。
(今日は坊主か~)
と諦めながら最後に場所を変えて船つき場のところに投げると、ググッとヒット!
引き上げたら大きい「甲イカ」!
この一杯で報われました。
家に帰って測ると25センチぐらい、重さは300gでした。
甲イカは、アオリイカに比べると硬めで大味ですが、何せ肝が大きいので塩辛には最適です。
今回は塩レモンを利用して、塩辛にしてみました。
イカの下処理
①胴からハラワタを指で剥がす。
②胴の部分はよく洗い、表面の薄皮は手で剥く。
③ハラワタは、肝の部分をキレイに取り出す。
④それ以外の内臓は今回は土に還します。
(焼き物にするときは一緒に焼いて食べられます)
⑤クチバシを指で押し出して取る。
⑥目玉は包丁を使って取り除き、それ以外は食べやすい大きさに切る。
イカの塩辛の漬け方
材料
・下処理済みのイカ
・塩レモン(塩も可)
・日本酒
①切ったイカの身に塩を適量まぶす。
(今回はここで塩レモンを使いました)
ご自分で塩レモンを漬けている方は、塩の部分を使うといいと思います!
②イカの肝にも塩をまぶす。
③ ①と②を1日干す。
④干した③を取り入れ、肝は薄皮からしごくように中身を出す。
⑤肝、イカの身、日本酒を適量混ぜ合わせる。
⑥1日置いて出来上がり!
できた感想
「コリッコリ!旨い!」
夫と大絶賛。
お茶漬けにすると少し身も柔らかくなり、さらに旨味が増します。
(いい仕事ができた~)
自家製、大満足です。
塩レモンの香りが主張しすぎないぐらいにいいバランスで隠し味になって、
美味しくできました。
イカの身に塩をかけすぎると塩辛くなりますが、
その分、保存は効くようになると思います。
お好みで調整してくださいね。
使用した塩レモン
こちらはペースト状にしたもので、2年熟成です。
今回使ったのはペーストにする前の、塩のかたまりの部分を使いました。
塩レモンは和洋、どの料理にも合うので万能。
塩分もマイルドになり、レモンの発酵成分が体にいいような気がします。
(※科学的根拠はありません。)
ぜひお試しくださいませ。