初回73位→ファイナリストへ。「底辺」から這い上がってきたユン・ジョンウ。今シーズン最大のダークホースはドラマを起こせるか【BOYS PLAMET】
18名の運命が決まるまであと数日
現在放送中のグローバルオーディション番組『BOYS PLANET(通称ボイプラ)』。2023年2月の放送開始から約2か月、物語は佳境に差し掛かり、いよいよ次週4/20(木)にはデビューメンバーが決定……!時間が経つのは本当にあっという間です。
さて、そんな最終ステージに進むファイナリスト18名の中で、筆者の1Pickは、ひときわ異色な存在ともいえる“個人練習生”のユン・ジョンウです。
ユン・ジョンウって誰?
ここで少し自慢をさせていただきたいのですが、実は筆者は第2話からユン・ジョンウをすでに発見しておりました。
えwwwwなんなんこいつwwwwという印象を持ったままからの、スターレベルテスト。
えwwwwなんか憑りつかれてるんか?wwww
この時のパフォーマンス、なぜかゾクゾクとするものを感じました。サビを1オクターブ下で歌うことにより、まったく新しい「MIROTIC」の魅力を引き出すことに成功。歯茎マスターことハンビョルさんからも高評価をゲット。
えー、ただの賑やかし要員だと思ってたのになーてかさっきのパフォもう一回見たいなー、表情ヤバかったもんなー、やっぱゾクゾクするわwwww
はい、沼落ち完了です、ありがとうございました
言葉に代えがたい不思議な魅力、何度も繰り返し動画を見ては引き込まれてしまう、そしていつの間にかユンジョンウから目が離せなくなってしまうという、沼落ちスタクリが多発しているとのこと。
それで、この沼がなんとも脳汁を止めてくれないことよ……。ということで、ここからは、脳みそをピカピカに回復させてくれる“ユンジョンウの魅力”を紹介していきます。
憑依型パフォーマンス
KPOP界隈には「憑依型パフォーマー」と呼ばれるメンバーが多数いらっしゃいます。彼らのパフォーマンスは観客の心を震わせ、人間の語彙力を極限まで奪い、「すげぇ……」「やべぇ……」連呼マシーンに変えてしまうパワーを持っています。
今シーズンのボイプラもダンス特化のメンバーはたくさんいますが、その中でもユンジョンウは「憑依型」に特化したメンバーといえるでしょう。
こちらはユンジョンウがスキズのヒョンジンに憑依する瞬間を捉えた貴重なシーンです。本番前って当たり前ですが、普通はめちゃくちゃ緊張するじゃないですか?でも、この人、笑ってるんですよねえ……。
そんな完全にスイッチがオンになったユンジョンウのパフォーマンスをご覧ください。
これ、やばくないですか?(再三の語彙力)
カリスマ的リーダーシップ
まだまだあります、ユンジョンウの魅力。続いては圧倒的なリーダーシップです。ここで突然ですが、筆者はIZ*ONEのクォン・ウンビがめちゃくちゃ好きです。
もちろんパフォーマンスは言わずもがな、それに加えて、あの個性派揃いのズワンを仕切ってチームを大成功に導いた「理想のリーダー」として、すごく尊敬していました。
さて話を戻しますが、サバ番はグローバルな言語が飛び交い、さらに個性的な練習生の集まりですから、そりゃもうリーダーなんて大変なお仕事なわけです。そんな中で、さらっとオトナな対応でチームをまとめることができるユンジョンウの登場です。
偉大な母のように包み込む愛情を持って接する場面もあれば、間違った方向に進みそうな時には、厳しく律することも母の役目。ボイプラのビッグマザーですね。子育て中の筆者は、非常に心当たりがあるので共感せずにはいられませんでした。
ここで先述したIZ*ONEのウンビのリーダーシップの話とつながるわけです。成功しているチーム、良い組織って、やはり素晴らしいリーダーが縁の下で仕事をしているからだと思うんです。
ウンビって基本優しいけど、ダメなことはダメってちゃんと言うし、相手を納得させられる話し方ができるじゃないですか。その点はユンジョンウにも共通項があるので、チームを成功させるなら基盤として居てほしい人材だよね、というお話でした。
たぶん地頭がめっちゃいい
先日のファイナル生存者発表で「特有のキャラクターでリアクションがとてもいい」とエムネに言わしめた通り、ユンジョンウ本人も「ボイプラ公式リアクションBOT」を名乗っているようです。
以前からユンジョンウの分量が多いと話題になっておりましたが、編集者の端くれとして考察してみたところ、まあ合理的な理由が浮かびました。彼は視聴者にとって非常にわかりやすい撮れ高を提供してくれる存在なんですね。
たとえば状況をかみ砕いて視聴者に伝わりやすい言葉にしてくれる。
スターレベルテスト「SHINE」のパフォーマンスに、フェテクが涙ぐんでいる様子にいち早く気付きコメントすることによって、より次の場面を感動的にする。
「Very Nice」スンオンの高音パートが今から来るぞと視聴者に期待させるコメント。これは編集者にとって(仕事が楽になるので)非常にありがたいです。
なんかジョークを言ってる奴がいるなと思ったら、それはだいたいユンジョンウです。
それに加えて、8話で本人も言っていましたが、ファンが何を見たいのか、何に期待しているのかを分かった上で振付や各メンバーの見どころを作ったり、でもやりすぎ感もなく、ちょうどよい塩梅で判断できているのだと思います。
なんだよ、あざといなー、でも好き
そう、頭のいい男は好きよ・・・
「リアコ製造機」と呼ばれる理由
推しに対して、「あー付き合いたいよー!!!むり!!!しんど!!!」なんて恋愛感情を抱くことを、この界隈で「リアコ」なんて呼びますよね。
ボイプラでも、パク・ハンビン、キム・テレと並んでユンジョンウも「三大ボイプラリアコ製造機」と呼ばれている様子も見受けられてきました。
確かにユンジョンウの“それ”は、モテ男がやる“それ”なんです。ではここで伝説のエピソードをひとつ。
え、こわっ、リアルにそんな男存在するのってレベルでこわっ
もはや、理想の男性すぎて恐怖すら覚えるレベルです。そんなことを嫌味なく、さらっとできちゃうのがユンジョンウなんです。
今までどんな人生送ってきたらそんなことできるんや……
ユンジョンウのお姉さんが夜のドライブ動画を提供してくれたりもしました。ペンの需要を理解しすぎてる怪物姉弟かよ……左手でハンドル握って右手で私の手を握ってくれるタイプね、了解。
今シーズン最大のドラマを起こせるか
最後になりますが、ユンジョンウにとって、このファイナルまでの道のりは決して平坦なものではありませんでした。
個人練習生として挑んだ今回のオーディションの初回ランキングは73位という、まあ圏外も圏外のランクでした。
しかし、その後の活躍は目を見張るものがあり、
73位 ▶︎ 67位 ▶︎ 45位 ▶︎ 38位 ▶︎ 16位 ▶︎ 15位 ▶︎ 15位
という位置までこぎつけることができました。
実は個人練習生がファイナリストになるのは、長いプデュの歴史では異例なことで、プデュ第2シーズンのキム・ジェファン以来、約6年ぶりだそうです。
現在15位のランクをキープしておりますが、下から数えた方が早いぞという、非常に厳しい1週間の戦いになるでしょう。
ここで“底辺”から這い上がってきたユンジョンウが奇跡を起こしたら……
それはもうプデュの歴史として語り継がれる伝説のシーズンになるでしょう。
ユンジョンウに少しでも興味を持たれたそこのあなた、ぜひ一票をユンジョンウにお願いできないでしょうか。
詳しい投票方法はこちらです。
ファンの方が作ったwebサイトもあります。オタクの力ってすごい。
あなたの貴重な一票を、ぜひ、ぜひユンジョンウに託してください!
よろしくお願いいたします!!
(ライター:れもんぽっぷ)
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