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2022年10月の記事一覧

自由に選択できるということ(人生を歩む)

年齢のせいなのか、季節のせいなのか、 ということをよく考えます。 「何を求めて」といってもいいし、「何をするために」といってもかまいません。「生きることの意味」と表現することもできるでしょう。 「自分が今日生きている」というのは、「今日という時間が自分には与えられている」と表現できるでしょう。もっと大げさにいえば、 という自由と選択肢が与えられているともいえます。 過去の選択の積み重ねが現在の現在に連なっているように、今日の選択が明日の自分に連なっていることはまちが

散歩のススメ、歩くことの精神史

『ウォークス 歩くことの精神史』レベッカ・ソルニット (翻訳)東辻 賢治郎 図書館本なので駆け足で読んでしまったが、本来はゆっくり歩るく速度で思索しなが読む本である。ここに現在最も注目されるソルニットの思想の精神史が語られている。 それは、現在の都市部では人が歩く場所が減らされているという。土地が所有され立ち入り禁止になり、あるいは関係者以外進入禁止だったり、道路は車のためのもので遊歩道も整備されていない。おまけにベンチは休む為というより街のインテリアとして飾られている