れもんの村~村人を考える第三弾~けいさん編
こんにちは。れもんの村のこんちゃんです。
今回は公開取材の様子をお届けします。
今月の村人は松山市で鍼灸院を営むけいさん。
れもんの村では愛媛県産のひのきで作ったオリジナルの指圧器を販売中。
今回はその豊富な経験とそこから生まれたけいさんの考えについて村人みんなで深堀りしました。
◉けいさんのこれまで
けいさんが東洋医学を学び始めたのは40歳の頃。それまでは学習塾、保育士など東洋医学とは関わりのない仕事だったそうです。
きっかけはお子さんの喘息治療のために、様々な病院や西洋医学を試したこと。しかし症状の緩和はできても、根本的な解決にはいたらないという状態が続きました。
そんな時に出会ったのが東洋医学
予防医療や自己治癒の力を高めるという考えに共感し、資格取得のため3年間学校に通い、卒業。そこから現在の仕事がスタートしたそうです。
◉姫黄金(ひめこがね)について
けいさんがれもんの村に出品中の「姫黄金(ひめこがね)」
素材は愛媛県産ヒノキ。「木工ろくろ」を使って日本でも数人しか残っていない職人さんの技術とけいさんの経験がつまった商品です。
使い方はこちらの動画をご覧ください。
愛媛県産のヒノキを使うのは愛媛県の木材業界を応援したいという想いが込められています。
◉村人からの質問&提案
いわしーさん
「母の日、父の日の特別なプレゼントにしたい!!」
しばっちゃん
「今回けいさんの話を聞いてすごく商品を使ってみたくなった!体験会とかを開催する?」
あべさん
「動画で伝えるのがいいかも」
こんちゃん
「けいさんの世界観×生活に東洋医学(お灸や姫黄金)を取り入れる発信をすると使ってみたい人に届けられそう」
はるなさん
「旅館とかでおいてもらって実際に試してもらうとよさそう」
◉ネットと体験することのつながり
今回の取材の中で出たのは「体験」というキーワード
ネットで見れる・買えるのは便利。でも一番そのヒトや商品(モノ)の魅力が伝わるのは「実際の体験」
まずは触ってもらう、使ってもらう、そして話す・聞く。
けいさんのインタビューの中でけいさんが「姫黄金」へのこだわりを語ってくれました。
それを聞いた村人からは
「ぜひ使いたい!」
「2つ買いたい!」
「プレゼントに!」
といった声がすぐにあがりました。
それは「商品がお得」とか物理的な「価値」ではなく、
けいさんが姫黄金に込めた「想い」が村人に通じたから出た言葉でした。
このような「商品を通じて生まれる想いの交流」をれもんの村では大切にしていきたいと思いました。
その交流のためにネットやSNSを自分のやりやすい形で使っていく。
そんなことがれもんの村らしい発信の形かなとなりました。
◉編集後記ーこんちゃんから見たけいさん
柔和な雰囲気だけど、話すと元気でパワフルなけいさん。
先日あったときもお灸の話をさせていただきました。
こんちゃんも東洋医学が好きなので、プロの方のお話を聞けるということでとても楽しくお話させていただきました。
日々の暮らしの中で、心と身体を大切にする。
お灸や針、ツボなど難しいことではなく。
お風呂であたたまる、疲れたら外に出て身体を伸ばす。
「暮らしの中で自分を大切にする点を知る」
東洋医学の根っこの考えがけいさんのお話からは伝わってきました。
今回の公開取材を通して、これからもけいさんの元気で優しい魅力を発信していく方法を村人全体でゆっくりと考えていきたいと感じました。
けいさんのホームページや商品はこちらから。
記事執筆:こんちゃん