少しずつ少しづつ、秋の気配が訪れています。 昨日は甥っ子の世話をしに、隣の県まで出掛けてきました。 2才になったばかりの甥っ子は、知らないうちにどんどん新しい言葉を覚えて、みるみるうちに成長をしていました。 お祭り好きな甥っ子は、夏の思い出を一生懸命私に伝えようとしてくれて、 その精一杯な存在に心の栄養をたっぷりもらうことが出来ました。 歌に合わせてダンスしたり、小さなお口を目一杯開けてご飯を食べたり、 陽気に笑って、思いっきり泣いて、まだ全てが初めての体験と言わんばかりに
退院してもうすぐ半年。再発の可能性もあったけれど随分と安定的に予後を過ごせている。10月から就労移行支援に通うことにし、主治医の先生の許可がもらえたので、予定よりも早くプログラミングの勉強が始められそう。 でも、順調な時こそ用心。投薬は勿論のこと、きちんと自分の裁量を見極めて、さらに安定した基盤を築いていきたいものです。
最近はずっと東京の自宅で過ごしています。調子はとっても良好です。 生活リズムを取り戻しつつあって、毎日ではないけれど、朝6時に目が覚めます。それから朝ごはんを食べて、図書館へ行く支度をし、9時に自宅を出発。こんなにたっぷりの時間を取れることなんて人生で滅多にないことなので、ここぞとばかりに一日中英語の勉強に励んでいます。 勉強って記憶の定着が一番難しくて、1時間机に向かっては15分図書館の周りを散歩、覚えた文法を頭の中で復唱しながら、小径を歩く。 歩きながら、道沿いにたくさん
植物は水を得て育つし、赤ちゃんはお母さんとお父さんからの愛情という栄養をたっぷりもらって大きくなる。 でも愛情って誰かに与えるだけでなくて、自分自身への愛情が足りてるかなってたまに立ち止まって確認しないといけない。 誰かから受けとる愛情も大切だけれど、まずは自分自身ちゃんと愛せているか、本当はそれが最も大事なんじゃないかなって思う今日この頃です。 皆さんはちゃんと「私」を愛せていますか? Snow
久しぶりの投稿です。体調は良好で、浮き沈みもなく、気分よく過ごせています。 今月の上旬の診察で、「あなたまだ少し元気すぎるから」と主治医の先生に言われてしまい、1ヶ月の自宅療養が、もう1〜2ヶ月に延びてしまいました。 『何もしないをすること』 主治医の先生にそう念を押されて言葉をかけられ、のんびりしているつもりでも、先生からしたらまだ焦っているように映ってしまっている様子。 何もしないって難しい。忙しく動いていた頃、よく身体があと3つ欲しいと言いながら、様々なタスクを自分
4日間ほど東京の自宅で過ごし、再び療養のため実家に舞い戻ってきました。体力が回復してきて、行きたかったお店や、病気のことでの今後の事務的な手続きを進めています。 先日友達との約束で表参道へ行った際、ヒマラヤ岩塩の専門店へと足を運びました。 3億年の年月をかけて地層とともに結晶化された岩塩は、ルビー、コーラル、ダイヤモンドの3種類に分けられ、料理やソープ、キャンドルスタンドとして生活を彩ってくれます。 私はコーラルソルトで作られたアロマデュフィーザーを購入。ピラミッドとハー
花を買った。 久しぶりの友人たちはみんな相変わらずで、元気な人たちの中で特に自分の話をする訳でもなく、いい心地だけを感じながらその場で過ごすことができた。その帰り道にふと、自室に飾る花が欲しくなって花屋に立ち寄りました。早咲きの紫陽花、フリージア、ネモフィラ、もともと花が好きで、元気な頃もよく部屋に花を置いていた。 今年は春真っ盛りの桜の頃に病院生活だったので、今になってようやく春を感じられるくらいになりました。温かみのある、薄桃色のトルコキキョウを店主の方にお願いする。心の
東京の自宅に一時帰宅しました。退院後1ヶ月は家族のもとで過ごすようにと先生に言われたので、基本的には東京から1時間程度の場所にある実家で過ごしています。でも明日、友人との約束ができたので、2、3泊のつもりで自宅に帰ってきました。スクーリングをしていた頃の友人たちと食事会の約束。 私が入院中放っておかれた自室のパキラとオリーブは、私の心配をよそに青々と春めいていて、私を待ってくれていました。ほっと一安心。郵便物を見れば選挙券が届いていた。 ここには私しか住んでいないので当た
退院後の療養期間中、毎日手持ち無沙汰に時間を過ごしている。 パソコンからメーラーを開くと、調理器具メーカーから冊子制作の依頼メールが届いていた。入院中に届いていた様子。 内容を読めばどうやら納期が入院期間中だったため、今回は流れてしまった。けれど、料理好きな私にはとても魅力的な内容ということと、療養中でもこなせそうなボリュームだったので、添付されていた資料をもとに試作品をポツポツと作りはじめる。社会復帰がなるべく困難にならないように、極力仕事をしていたころに近い形で無理なく規
広告デザイナーという、趣味の美術を活かした私自身希望通りの仕事をこなし、休日は幼少期から続けているクラシックバレエのレッスン、たまには友達たちと集い趣味のお菓子作りやハーブ料理に花を咲かせ、穏やかな日常を過ごしていた。 4年前に初めて統合失調症と診断され、医療保護入院、その当時手帳は取らずに2年少しで仕事に復帰、再び自分で思い描いてた通りの何不自由のない生活に舞い戻ったはずだった。 その矢先に、突然の再発。 今度は2ヶ月近くの入院だった。 退院して少し余力ができてきたの