私の過去のパートナーの知名度UPが嬉しい♡
こんにちは。上級心理カウンセラー&マインドフルネススペシャリスト、マインドフルネススペシャリストのKIYOです。
私は子供の頃、十姉妹と猫、犬、池には鯉、亀がいるという、都会の中では割と恵まれた環境で育ったのですが、猫は捨て猫を友達が拾ってきて、「必ず飼い主を見つけるから!」(友達のマンションはペット禁止)と言ったのに、見つけることが出来ず、仕方なく(私も含めて家族が猫アレルギーだったので)飼い始めたのですが、犬については、母がその犬種を散歩しているのをみて、一目ぼれしてしまい、飼うことになりました。
しかし、祖父母と暮らしていたので、また昭和という時代もあり、「犬を家の中で飼うなんて!」ということで、お勝手口の通路?にイナバの物置を置いて、その中で飼っていましたw。
猫も同様に家の中に入れられなかったので、二階のベランダが20畳程あったので、基本はベランダで飼っていました。それでも樋やベランダの手すり、屋根をつたって、中二階のベランダとを行き来していて、私が学校に行くときや、帰ってくると「にゃー」といって、かなり遠くからでも挨拶してくれました。
決して、ベランダから出ることはなかったのですが、木を登って、他の猫が声掛けに来ていたりしていましたね。
そして、たまぁに「ぎゃぎゃぎゃぎゃーん」「ばりばりっ、じゃぼーん」という音がすると、ベランダの手すりから足を滑らして、下の池に落っこちてしまったりしていましたね。「し、死にかけたニャー」って顔をしていましたw。
猫の中でのランキングは1位母、2位妹、3位私で、たまに朝起きると、それぞれの部屋に、小動物、ゴキブリ、トンボと明らかに差のつく贈り物が届けられていました。
残念ながら、捨て猫だったこともあり、外で飼っていたこともあったのか、長生きは出来ませんでしたが、今は許されるのか分かりませんが、庭にお墓を掘って、梅の木を植えてあげました。
ちなみに十姉妹は猫が来たその日に!どうやったのかは分かりませんが、脱走してしまいました。
そして、亀はいつの間にか(しょっちゅう庭に脱走はしていたのですが、ネットを貼っていなかったので)、脱走していなくなってしまいました。
鯉は、家族で、「みてみて、キレイな鷺が池に来てるよ~」なんて、呑気に見ていたら、どんどん、鷺に食べられてしまっていました(😢)。
さて、犬の話に戻りますが、私が子供の頃飼っていたのは、「アフガンハウンド」という犬種です。ほとんどの方が知らない、と思うのですが、現在、iPhoneのCMで風に吹かれている金髪の毛の長い犬と言えば、お判りでしょうか?
名前の通り、アフガニスタン原産で、暑さにも寒さにも強い犬です。そしてハウンド種なので、足はめちゃくちゃ速かったです。加えて、ブリーダーさん曰く「反抗期の男の子を飼う気持ちで」と言われたように、言うことを聞くときと、プライドが高い性格もあり、隙を見て逃げ出してしまうこともたまにありました💦
散歩中に手綱からするりと逃げ出して、自転車で追いかけるも、追いつけない!!そして環八(大きい道路)を横切ったときには、「もうダメ!」と思って目を閉じてしまいました…結局、追いかけた結果、多摩川に飛び込み、犬も私も母もヘドロまみれになる…という、お騒がせを起こしたこともありました。
見ての通り、毛が長いうえに、基本は屋内犬なのを外で飼っていたので、ブラッシングは大変でした…それでもフェルトみたいな毛玉が出来てしまったり、簡単にはシャンプーも出来ないので(余計に毛玉を作ってしまうので)、トリミング代は2万円!と人間以上でしたね。そして、ある時母が「丸刈りにして、その毛でセーターを編む!」と言い、バリカンで丸刈りにしてしまった訳ですが、本人も丸刈りにされたことが恥ずかしいらしく、何日も、イナバの物置を扉を閉めて、凹んでいました。プライドが傷ついたのでしょうね。
雨の日、雪の日、気持ちが晴れない日は物置に入って、自分で扉を閉めていました。
私は悲しい事があると、その物置に一緒に入って、泣いたことも何度もありました。いつも、涙を舐めてくれて、「元気出しなよ」って言ってくれているようでした。
犬におけるランキングは1位母、2位私、妹ランク外(一度も散歩してくれないため)でした。
残念ながら乳房の腫瘍で11年しか生きられませんでしたが、たくさんの思い出を一緒に過ごしました。
そして、今の私のパートナーは「イタリアングレーハウンド」。同じハウンド種です。どうしても前の犬の思い出があるし、でも小さな家で飼える犬となると、イタグレになったわけです。
先日「僕のワンダフルライフ」という、犬が何度も生まれ変わって、一番かわいがってくれた飼い主のところに生まれ変わるという映画を母と見ていたのですが(二人とも涙涙)、そのときに、今のパートナー犬に「○○(今の犬の名)は△△(前の犬の名)の生まれ変わりなの?」と尋ねたら、嬉しそうに尻尾を振っていました。その姿をみて、母と「生まれ変わりかもね!」って喜びました。
明らかに前の犬と違うのは、この子は甘えん坊って所です。こうしてパソコンを打っている時も、新聞を読んでいる時も、本を読んでいる時も、映画を観ている時も、必ず体の一部が私と接していないと、嫌みたいですw。
ある日、カウチで本を読もうかなぁと席を移動したら「え?そっち座るの?それなら、膝の上に座らせて!」という態度をしたので、「分かったよ、ソファに戻るから邪魔しないでよ」って会話をしました。
私がペット馬鹿なのかもしれませんが、毎日、「おはよう」にはじまり「おやすみ」に至るまで、結構話しかけているので、言葉は何となくは分かっているようです。そして、私も彼の目、耳、尻尾をみて、大体の感情は分かっているつもりです。
ペットとは言え、まさに人生のパートナーと言える存在です。言葉が通じなくても、人間と動物だとしても、そこに深い愛は生まれると思います。
この子が側にいつもいてくれて、本当に良かった♡
今日は久しぶりに晴れたので、車でドッグランに連れて行ってあげました。これで、夕方はダウンしておとなしくしてくれるかと思いきや、帰りの車内で寝たら、体力が回復したみたいで、家に帰っても、ボール投げを散々して、今、やっと落ち着いてくれたところですw。
そんな犬との日々を送っているKIYOでした。
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