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いつまでも覚えておきたい記憶とその儚さ
忘れたくない、いつまでも記憶に残しておきたいような素敵な体験をしたときに
私は心の底から幸せを感じるし、大袈裟に聞こえるかもしれませんが 生きていてよかった なと思います。
例えば
素敵なドラマや映画に出逢った時
好きな音楽に出逢ってその音楽を四六時中聴いている時間
コンサートで直に音楽に触れる時
雨上がりの水たまりに晴れ渡った空が映し出される時
水面が光に照らされてキラキラと揺れている景色を見た時
美味しいごはんを食べた時
あげ出したらキリがないですが
こんな感じの出来事に幸せを感じます。
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けれど、記憶が無くなってしまったらこれらのことに幸せを私は感じるのでしょうか?
それははっきりとは分かりませんが、
今の私を作っているのは 過去=記憶 があるからであって、今までの過去の出来事がなければ今の自分が形成されないのでは?と思います。
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韓ドラは『記憶』をテーマや重点に置いていることが多い気がします。
最近放送されていた、『涙の女王』や『ソンジェ背負って走れ』から過去の作品にもたくさん記憶やタイムスリップ、タイムワープなどの時間が鍵になっている韓ドラが多いですよね。
これらのドラマを見て思ったのは、
記憶があるからこそ
今が輝くし、
自分の成長を感じることができるし、
その記憶を糧に生きていくことができる。
そんな思いを韓ドラからたくさん考え直すことが出来ました。
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上にあげた幸せを感じる事柄の、
好きな音楽を見つけた時でいうと
好きな音楽に出会ってに心を掴まれていた
『あの時』の時間を
今の私はもちろん、未来の私もきっと大切にしていくと思うし、この先その音楽を聴いた時に
当時の気持ちをそのまま思い出せる
幸せな『記憶』になっていくのだと思います。
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それでいうと韓ドラのOSTや天気もそのうちの一つです。
OSTを聞くとドラマの色々なシーンを
思い出すことができるし、
雨が降ったら数々のドラマのシーンを思い出します。
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今生きていても忘れてしまっている
過去の出来事もたくさんある。
忘れているようで実は忘れていなかったり、
思い出したくなくて心の奥深くで眠っていたり、
今を懸命に生きるあまり心の中にしまわれていたり……
簡単に忘れる出来事もあれば、
人生を左右するほど心に残る記憶もあります。
記憶のその『儚さ』があるからこそ
きっと
忘れたくない、ずっと覚えておきたいという感情
が生まれてその瞬間に私は幸せを感じるのだと思います。
大切な記憶を胸に残し、時々立ち止まって
過去を思い返しつつ
セリフにあった「記憶は心に刻まれる」という言葉を心に残ししまっておきながら
またさらに生きた先で思い出となる
今、この時のこの瞬間を大切に生きていきたいです。