レモ山レモン

子育てと仕事にまつわることを、その日のうちに書き留めていきます。

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最近の記事

保育園激戦区での保活

我々の地区は保育園激戦区だ。 自治体が公表している待機児童数は例年3桁だ。ただ、自治体のいう待機児童と、一般市民が思う待機児童の定義にはズレがある。実質の待機児童(保留児童)の数は4桁にのぼる。 我が家は、第15希望まで申し込み用紙に記入したが、一度全て落選した。正直これだけ書けばどこか受かるだろうと甘く考えていたので呆然としてしまった。 その後、運良く枠が空き、さほど遠くない園に入所が内定した。 保活の経緯妊娠期間中: 一切何もせず。保活ってなに?状態 子供が生ま

    • 登園時しがみつく我が子

      そろそろ我が子、保育園に預けられると気付いたようで、朝、園に到着してエルゴをほどくなりぎゅっとしがみついてきた。 小さな腕でしがみついてくるのは可愛いし、泣き叫ぶ声もまだまだ音量が小さい。保育士さんたちのことも信頼しているから、親としてはそこまで後ろ髪引かれることはない。 しかし、本当にこれでいいのかという疑問は、もうずっと拭うことはできないのだと思う。周りには、まだまだママたちと一日中一緒に過ごしている子はいっぱいいるし、のびのびしてるのが見てとれる。 仕事再開し保育

      • ご機嫌さんほど価値のあるものはない

        我が子は少しずつイヤイヤの片鱗が見えてきたところだが、まだまだご機嫌な時のほうが多い。 今朝は、古い飲み物が入ったペットボトルをテーブルに置いておいたのを子供が見つけ、勝手に飲んでしまった。 そんなものを置いておいたこちらが悪いのだが、子供からボトルを無理に取り上げた。するとギャン泣きしてしまった。 これは今日は不機嫌なまま登園か…?と思ったが、お着替えしたりなんやかんやしてたら、わりとすぐにご機嫌になり、問題なく家を出ることができた。 ご機嫌であることの尊さは何もの

        • 子連れのお出かけも悪くない

          小さな子供連れで出かけると、大小様々な制限がある。 ベビーカーならエスカレーターに乗れない。 レストランで好きなものが食べられない。 夜遅くまで出かけられない。お酒も飲めない。 映画館、劇場、静かなお店に行けない。 オムツ替えスペースがないところには行けない。 走り回れないところには行けない。 などなど。これらの制限をかいくぐり、なんとか楽しく過ごそうと日々お出かけをしている。 ストレスが無いと言えば嘘だが、それなりに楽しんではいる。子供がいなかったときに見え

          慣らし保育中に転職活動しました

          表題の通り、実は保育園に入園する少し前から転職活動をしていた。そしてこのほど無事に転職先が決まった。 当初は前の会社に復帰するつもりで、育休中に仕事に関連する試験を受けるなど、様々な準備を進めてきた。その準備のために育児を少なからず犠牲にしてしまったという思いもある。 いざ3月になり、会社に復職面談の場を設けてもらったが、その後様々なやり取りの中で、会社とこちらの意向が噛み合わない部分が噴出してきた。以前からいずれ別の場所で働きたいと考えていたこともあり、育休明け直前に、

          慣らし保育中に転職活動しました

          慣らし保育で心に穴が

          朝、保育園に預けるときに、子供が初めて泣いた。前回までは、なんのことかよくわからなくて泣かなかったのだろう。 しかし私は母として思いのほか平気だったし、泣く姿が可愛いなと思う余裕があった。 私と二人っきりで家や外で遊ぶより、保育園でいろんな人に構ってもらって遊ぶほうが楽しいだろうと思う。我が子はあまり人見知りもしない方で、はじめての場所でも物怖じせず好奇心のままあちこち歩き回るたちだから、楽観視している。 それに、正直なところ近頃我が子のやんちゃについていけなくなってい

          慣らし保育で心に穴が

          初の長時間慣らし保育 何をしようか

          初めて6時間ほど我が子を保育園に預ける。 つい今朝方預けてきたところだ。別れ際は泣くことなく、わりとすんなり離れることができた。今日まで保育士さん方が本当にじっくり丁寧に対応して下さったからだと思う。 子供をこんなに長時間預けたら、さぞや開放感がすさまじいだろうと思っていた。確かに、預けた直後は「まじ?いまから6時間も自由?やばいっしょ」と弾け飛びそうな気持ちだったが、すぐに、やっぱりほんのり寂しく手持ち無沙汰になった。 帰り道に弁当屋さんで自分用の弁当を買ったが、なん

          初の長時間慣らし保育 何をしようか

          出産後の奇妙な気持ち-帝王切開、早産、低出生体重児

          表題の通り、我が子は早産で帝王切開、2,000gに満たない低出生体重児だった。理由は、私が妊娠高血圧症候群になり、妊娠の継続が危険と判断されたからだ。予定日よりおよそ2か月ほど早い出産だった。 出産後1日経ち、ホルモンバランスの乱れからか、精神が不安定だった。本当ならあと2か月、お腹の中で何にもしないでぬくぬくとのんびりしていられのに、呼吸させられ、鼻にチューブを刺され、細い腕に針を刺され、固いタオルの上に寝かせられた我が子が不憫でならなかった。 私の食生活やら生活態度が

          出産後の奇妙な気持ち-帝王切開、早産、低出生体重児

          泣く子供を保育園に預けても平気と言いたい

          子供が生まれた。 1年間は無我夢中、ミルクやら夜泣き対応やら、日々目まぐるしく状況がかわり、初めてのことだらけで、冷静になる間もなく朝になり、夜になった。わけもわからず泣く子供に恐怖を感じ、早く寝てくれ、もう起きたのか、もうミルクか、を繰り返す。 0歳児の頃の我が子のことは、写真を見ればああこんな姿だったかと思うが、あまり覚えていない。可愛かったということは覚えているが、どんな姿だったか記憶がすっぽり抜け落ちている。ただ、とにかく何もかもが大変だったが、ずっと小さな赤ちゃ

          泣く子供を保育園に預けても平気と言いたい

          慣らし保育中は復職しない

          2019年4月、慣らし保育が始まった。 私の復職日は4月26日、つまり大型連休前最後の平日なので、たっぷり時間をかけて慣らし保育することができる。 慣らし保育も園によってやり方は様々なようだが、うちの園のやり方は以下 スタート→7日間ほど毎日保護者同伴で過ごす →午前のみなど短時間預ける →10日目くらいからフルで預けられる という流れだ。これはかなり丁寧な慣らし保育の部類に入るようだ。早く復職したい方にとってはまどろっこしいかもしれない。 私は決して良い待遇で

          慣らし保育中は復職しない