そるべ

日々資本主義にごりごりに貢献しておきながら、山奥に隠居したいと日々考えている会社員。色々考えるけど寝たら忘れることが発覚したので、Noteに記録としてつけていきたいと思っています!徒然なるままに…

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日々資本主義にごりごりに貢献しておきながら、山奥に隠居したいと日々考えている会社員。色々考えるけど寝たら忘れることが発覚したので、Noteに記録としてつけていきたいと思っています!徒然なるままに…

最近の記事

【読書メモ】余裕のある社会へ~「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」を読んで~

読書感想文は夏休みの課題で毎年のように出されて、何時間たっても白紙から状況が変わらない原稿用紙を見ては頭を抱えた、いわば私にとって天敵だ。 しかし、時の感情によって選んだ本は1か月後にはそこまで興味を持たなくなるように、選んで読んだからにはそれなりの理由があって、そしてそこから感じたことも二度と自然とはなぞることができないと思うと、やっぱり感想は残した方がいいのかなと思って初めての試みを行う。 これからは書籍、映画、ドラマなど、印象に残ったものを記録していきたい。 ※私、本当

    • 今更ながら、恐竜が滅びたことへの感想

      日曜を生産的に過ごそうと思ったけど、特にやることもなく、お昼にレトルトカレーを食べながらテレビをつけた。 最恐の恐竜について番組をやってた。特段恐竜ファンではないが(小学生の時は毎年近くの博物館の恐竜展には足を運んでいたが、それなら親が友達との遠出を許したからである笑)、大人になって改めてみると、ああ、人間が登場する前には素手の人間では到底太刀打ちできない最恐生物がいたんだなと改めて恐怖を感じた。 (だって10mをゆうに超えるんですよ?!) さて、そんな彼らでも何かしらの理

      • ら・ら・らんどを見て改めて

        先日東京の国際フォーラムで上演された「LA LA LAND Live in Concert : A Celebration of Hollywood」を観てきた。これは映画「LA LA LAND」を巨大スクリーン上映しながら、音楽(主にオーケストラ)の部分は東京21世紀管弦楽団の皆さんが生演奏をして下さり、映画館を超える臨場感と、ライブ会場と同様の一体感、没入感を味わえるとても素敵な公演だった。オーケストラの前ではダンサーの皆さん、バックではコーラスの皆さん、そして何より指揮

        • 牧場でボランティア~お仕事編~

          東京に勤務するサラリーマンが、2週間のお休みをもらってボランティアをしてきました。 例年であれば長期休暇は海外旅行に行く人が多いですが(かくいう私もヨーロッパ1周旅行を計画してました…(悔))、2020年はご存じの通り一度出国したら会社復帰までに多くの障壁がありますんで、普段は経験できないようなことができたらなと思い、「住み込み」+「ボランティア」で検索。 そうしたら2週間~で牧場が募集しているというではありませんか!深く考えず早速応募。。。 一両日中にOKとのお返事が

          Laugh Now, but One Day We'll Be in Charge

          Instagramで次々とストーリーに投下されたことでやっと知った展覧会、「バンクシー展」(https://banksyexhibition.jp/)。なんとか行ってくることができました。(パチパチ)今後はもっとアンテナを張っていきたいと思います。 バンクシーといえば、政治や宗教などへの問題提起をするような作品をゲリラ的に公表する覆面ストリートアーティストとして有名ですね。有名な作品は皆さんもいくつか見たことあるかと思います。 例えばこれ。Balloon Girl (

          Laugh Now, but One Day We'll Be in Charge

          生きていなくてもいいやというお話。

          誰かが亡くなったというニュースが、聞きたくないニュースが定期的に流れてくる。もちろんニュースになるからには芸能人・有名人のそれが多いが、一般人でも自分で自分の命を絶ってしまう人数が年間2万人近くいることを考えると1日で平均約55人は自ら死を選んでいることになる。もちろん色々な背景があり、悩みがあるのだろう。ワイドショーなどでは亡くなられた方の周囲の方にインタビューをしたり、その原因を探ったりして、「自殺をするような子には見えなかった」という証言を得ては、何がその人を追い詰めた

          生きていなくてもいいやというお話。

          ときに川は橋となる

          東京都現代美術館で行われているオラファー・エリアソンの展覧会に行ってきた。オラファー・エリアソンはSustainableな社会の実現へ向かって芸術を通して主張してきた方である。資本主義に染まりきっているが、同じように環境問題に興味を持つ一人として大変興味深い展示であった。 会場には、分かりやすく氷河の後退を映した写真で地球温暖化を訴える展示から、もっと抽象的で、個人個人の意識に訴えかけるコンセプチュアルな仕掛けまであった。記録用に私自身の解釈をここにとどめておきたい。果たし

          ときに川は橋となる