あの頃はさみしいと思っていなかった、「お菓子」の記憶。~人生を×小説~
おもいだした。
さいきん、というよりも。小さいときからずっと、わたしは「お菓子をたべる」のがだいすきだった。いままで大好きだと思っていた。
でも、ほんとうは
「さみしいからお菓子を食べていた」んだ。
思い当たるきっかけ(理由)は、小さいときの記憶にあった。
🍩 この話は、お菓子を食べていた話から派生して、家族のかたちをかんがえた話をしていきます。
「お菓子」をよくたべていた理由わたしは小学生1年生か2年生の時、学童に通うのが嫌で、カギをもって家でお留守番する「かぎ