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妻が旅行中に救命処置を手助けした姿に感動した
家族で旅行中に食事をしていたら、同じレストランで食事をしていた年輩の方が倒れてしまった。
お医者さんはいませんか?とスタッフが声がけをしていたが、いないようで、看護師っぽい人が救命処置を開始していた。
妻も元看護師なので、その人を手伝うことになった。
かなり顔は白くなっていて、歳も歳だったので、自分は正直もう無理なのかな?と思ったが、脈はあったようで、心臓マッサージが続けられた。
看護師らしきその見ず知らずの女性もすごいと思ったが、妻もよくあそこで自分から手を上げて心臓マッサージをしたと思う。
感動した。
ちょっと涙が出た。
15分ぐらいして、救急車が来て運ばれていった。
今更ながら、人の命を扱う仕事というのは、神聖なものだと思った。
他者の命に責任を負う、という意味で、警察や軍人に近いものがあると思った。
職業倫理とか、プロフェッショナリズムというものは、当事者にとっては当たり前でも、周囲の人間から観ると、カッコよく見える。
自分も仕事において、そのような存在でありたいと思う。
後で妻に聞いたら、ああいう状況で人に心臓マッサージをしたのは初めてで、かなり緊張していたらしい。
お疲れ様でした。