不定期ダイアリーpart.15

12月5日(月)

全身の生傷と筋肉痛を背負い12時頃起床。
そのまま柚木の郷へ向かうも自転車で長沼大橋(線路を跨ぐ橋)は2人して渡れず……。
東静岡駅ナカを徒歩でいく。
俺はリクライニングルームでひたすら寝、嫁は漫画を読み耽っていた。
明日から社会復帰できるのかしら。

12月6日(火)

今日から社会復帰。
先週溜めに溜めた事務作業に、いい感じに忙殺される。
エレベーターの中や、印刷室で何故か中段突きのシャドウが自然発生。
(もちろん、誰も見てないところで)

こりゃあ、拳法はまっちゃったかも。

昼は近くのマグロ屋に。今日も今日とて、焼きマグロがうまい。
夜はジムに行く。スリップ自爆負傷の左膝もぼちぼち快調。
ただ、膝を気遣い今日は上半身。主にベンチやカール、ブリッジ等を適当にやる。
松下先生にアドバイスされたように、多めのレップ数でスタミナがキレないようなイメージで鍛える。
スタミナの残し方なんか言って頂いてめちゃくちゃハッとしたもん。
先ずは埼玉大会まで継続してやっていく。
ミラーの前で蹴りや突きのシャドウ、打ちの連撃もやる。バランス考えて左でもやった。

カッコいい残心がしてえな。

打ちに関しては、今までは単発の形に拘ってきたけど、来年の大会からは柔らかく連続攻撃を出せるように練り込んでいく。
実は今年の春先も連続打に拘った時期があったけど、2発目3発目……と打つに連れて肘が下がり形が荒れる悪癖を修正しきれず、やめていた。
大会も落ち着いたのでしばらく研究してみる。

また性懲りもなくお風呂で一時間ものんびりし過ぎてしまった。寝るのが遅くなるー。

俺は時間の使い方が下手なんだなあ。

12月7日(水)

眠気と絶望の起床。
爽やかな朝なんて幻想やで。
ただただ眠い。

午前中の記憶なし。
昼。水曜日なのでベボ部のラジオ配信を聴く。
小出君と関根さんのお誕生日特集。
2人とも30代も後半。
俺だって来年26だもんな。まじかよ。


午後はいつものルーティンをこなして、退勤。
夕方からはまた別件で用事があったので集中して勉強できた。

やっぱり限られた時間でどうにか時間を作るってのが正しいよなあ。
時間があるとどうしてもダラダラ時間を浪費してしまう。

夜はジム。今日は背中の時短トレーニング。
色んなアタッチメントを駆使し、色んな方向から引きまくる。

ブリッジで腰を伸ばし、ストレッチポールでお尻の疲労をほぐしつつ、帰宅。

最近は何となく、試合をこなしきる体力、スタミナを付けたい欲に駆られている。
年齢的にもほっとくとそろそろマズい。

真っ直ぐ帰宅。
今日の夕飯は肉じゃがと鍋。豚肉がこんもり盛られていて、幸せである。

嫁は料理がうまくなった、確実に。
最近は目分量やめたみたいだし。どうした。

その後洗濯物干し、洗い物、シャワー、顔面パックをこなして白湯を飲む、まで完遂。

どうした自分。

意識の高さに引く。

「教養という視点」を軽く読み進めるも、疲れのため挫折。このムーブを繰り返しまくっていて情けない。

ええい。
今日はこのまま寝てしまおう。

12月8日(水)


記憶なし。寝落ちし絶望した記憶だけはあり。

12月9日(木)

仕事をし、筋トレをする(肩、腕)。

帰宅後、Tverの見逃し配信で楽しみにしていた「silent」9話を観る。
「silent」自身の存在は知っていたものの、観始めたのは先週コロナ自宅療養期間から。

「女たちが吠える夜」だっけ?バラエティーで戸川湊斗くん役の俳優さん(鈴鹿央士)が出ていて、そこで詳しく知ることとなった。

ろう者の物語で印象に残っている作品は
「あの夏、いちばん静かな海。」(北野武 1991)だったので随分時が流れてしまったなあという感覚だ。

ある夏、ろう者の男女がサーフボードを通じ、様々な人物や舞台に出会うという本作。

主人公のふたりが一切喋らないので聴覚的にとてもsilentな映画だ。

また、全編を通じて手話がほとんど登場しないため(確か)、視覚的にもあっさりした印象だった。
主人公(男)はサーフボードを介して自己表現をしていき、ヒロインは静かに、けれどにこやかに彼を見守り続ける。
その関係性が何とも綺麗で、高校生の頃、繰り返し観た。

また、僕が立教大学の映像身体学科に入学したきっかけの作品でもある。

主人公たちが話さない分、主題歌や挿入歌が雄弁になるのは「silent」も一緒だと思う。

「あの夏、いちばん静かな海。」で主題歌を担当したのは天下の久石譲。
「Silent Love」は一言、とにかく綺麗。

いつか死ぬまでにピアノで弾けるようになりたい。
ちなみに個人的には「Silent Love(forever)」ver.の方が、好き。

話が逸れた。

「silent」9話を観た。

スピッツを聴きながら書く。

今回は佐倉家パートが堪らなく良かった……。
それぞれの想いが滲んで出ていた。
好き勝手言う(ごめん)姉の事も受け止め、息子の事を慮り……。我慢強いなと。
お母さん偉大。
篠原涼子が母ってマジかよ、と突っ込みたくなるけどネトフリで出ていた「金魚妻」の事もあって、今はそこまで違和感もなく。

(家族の幸せを願いつつ、イタズラっぽい末っ子らしさでごまかし、ちゃかして笑っていた)
萌ちゃん、くっそ可愛いな……と漏らした所、嫁からきちんと裏拳食らった。
……技あり。

川口春奈パート要らねえわ、とほざいてからのラストシーン。
やっぱり川口春奈パート必要だわ。にやにやしちゃう。
ごめんなさい。(おじさん的感想)

あと蓮くん、不意に手を握らないで。

・「CD」に囲まれるのが好き
・歌詞カードを読んでから曲についてはググらない
・歌詞カードを読んで「全部良い」の語彙力低下

ふたりとも、ちゃんとオタクで感心してしまった。

ちなみに「見っけ」では「優しいあの子」「はぐれ狼」が好き。

ふたりの行方よりも、佐倉家が幸せそうでおじさんは幸せになれたよ。ありがとう。

12月9日(金)

ボーナス支給。ありがたや。

脚と肩の筋トレをした。
スクワットの沈み込み幅を取れるようになってきて、腰も膝も大分良くなった証左だなと。

肩。昨日やり切れなかった、アーノルドプレスをスタンドでやる。
肩燃えそうになる。しっかり肩関節を外旋させつつ、ダンベルが身体から離れないように気を付け、プレス、プレス。

打の残心の柔らかさをもう少し追求したく、様々なバリエーションのブリッジを調べ、試す。
ベンチ台を使って反り返りをキツくしたブリッジが新感覚で良かった。
大会も暫くないので、トレーニング内容も見直してみる。
やっぱり勝ち切れなかったという事は、量にしろ質にしろ、内容の充実具合が足りなかったという証だと思うので、より良くなる為のきっかけにしたい。

打撃にしろ、組技にしろ、まだまだ良くなれる。
左打と、拳法の左払蹴、右当蹴、下段払蹴、左右上段突き。
これはしっかり間合を取れるようになりたい。

右の打は連撃が来年のテーマ。

今年は脚捌きで場をコントロールしながら本当に良く受返で技ありを取れた。
ので間合を詰めながらの「もう一撃!」を柔らかく取れるようになりたい。

強く打つ、ではなく柔らかく打つ、がテーマな当たり着実に身体が武道ナイズされているのを感じている。

まー、出てくる出てくる。笑

自分で出すだけでこんなに出てくるんだから、
詰められる余地はまだまだあると思うんすよね。

そう思えるのは本当に幸せだと思う。

とにかく、次の埼玉大会までは時間があるので、トレーニング内容は足元を見直しつつ、絶えず自分に疑問を持つ時間にする。

「これで良い、今年はこれで行く」と決まるのは半年先くらいになるはず。

週末は武道家になる。

お し ま い


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