クリスマスの夜に🎄
12月25日🎄💫
優しく唇に触れる温かくて柔らかい感触…
今年の春からの色んな出来事が頭の中を駆け巡り涙が出そうで、そして聞こえてしまうんじゃないかと心配になるくらいドキドキ💓する心臓。
長かったような、でも一瞬だったようなそんな時間が過ぎ、目を開けると優しく微笑む彼がいた。
じっと私の目を覗き込むように、潤んだ私の目を少し心配そうに見つめている彼。
慌ててニッコリ微笑む私を見てホッとしたように「草モチ食べよう?」と優しく囁いた。
2人で草モチを食べながら他愛もない話をする時間。
お互いに子供の頃のクリスマスの思い出を話しているうちにあっという間に時間は過ぎて…
🌸「あっ、もうこんな時間!
そろそろお風呂に入らなきゃ」
🍋「本当だ!もうこんな時間だね」
一瞬の沈黙の後…
「美々ちゃん、僕泊まってもいい?」
彼は言った。
当然そのつもりだったけど、改めて聞かれるとドギマギして、慌てて「大丈夫です!おっけーです!」と答え、クローゼットから着替えを取り出して洗面所のドアをバタンと閉める。
ドアの向こうからは「お風呂上がりの濡れた髪は僕が乾かすからね♪」
嬉しそうな彼の声が聞こえてきた。
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