専門学校を休学したハナシ

何かを
「やめる」
とか
「休む」

ことが、少しマイナスな意味合いをもつことって、ありますね。

でもね、プラスに働くことだって、大いにあるのだ。

「やめる」のも「休む」のも

ほしい未来を手に入れるための立派な選択になることがあるよ。

これは、私が一念発起で飛び込んだ専門学校を、休学する話。

詰め込みまくった産前、産後

子育て、家事、出産、仕事、家づくり、学校

を詰め込んだ昨年度。

ただただ夢中で、弱音を吐くことを忘れる程に夢中で、でもやはり歪みはどこかにしっかり出てきていて。

ちょっとこりゃいかんかなぁと思い
4月から、専門学校を1年間休学することにしたのです。

少し遡って…

数年前、教職を手放し専業主婦となりました。

働きたくても教職以外社会経験もなくて、
時間もなくて、
挑戦する方法も分からなくて…。

できない理由探しの日々が嫌で、
簿記とFPに挑戦。
どちらも3級でしたが私にとっては骨の折れる内容で、合格は涙が出るくらい嬉しい出来事でした。

その気持ちに後押しされて、
本当にやってみたい分野で挑戦することを決意。

一念発起で憧れの専門学校の門を叩きました。

キラキラした世界とは程遠く、
スキル習得に向けそれなりのガッツが必要な環境で、
専門家の方々から得られるホンモノの時間に、
のめり込む毎日でした。

出産のため3ヶ月休学し、
その後は遅れを取り戻すため、
通常の2倍スピードのコースで復学。

家族をはじめ、シッターさんや友達、先生方や仲間の支えのおかげで何とか一年次を修了することができました。

私はわからないことも出来ないことも多かったので、仲間には本当にたくさん助けていただきました。

プライドなどかなぐり捨て、かなり泥臭く駆け回っていたと思います。笑　

勢いに任せてとにかく行動して詰め込むことで
得られるものの多さに驚きましたが、

一方で、

私の中で1番大切にしたかったことが大切にできなかったこともあり、
何かを手放さねばなあと思い、
休学することにしました。

ちなみに休学の決断は、授業中。
フと思い立ってそのまま事務局へ。
2年次の学費も払い終わっていて、休学なんて選択肢は全くなかったのにね。笑

夫もびっくりしていました。

突然舞い降りる、
動物的カンのようなものに従うことは
これまでにも何度かあり、
意外と大事な選択をすることが多かった。

所詮動物なんだ私は🦒🐈🐒

ということで、休学を選択したのであった。

その後のアタシおよびアタシの家族はというと、

休学してよかった…！

我が娘、HSCというひといちばい敏感な気質をもつ子でして、私が専門学校に通い、課題をこなす日々に、寂しさを埋める手立てが不足してしまい、少々不安定になっていました。

が、私が休学することで、
かなり落ち着きました。

マイホーム計画も真っ只中だったこの頃。
これからの家族の未来を作って行く大切な家作りに注力することができました。

そんなわけで、

「休む」

という選択が、
我が家の欲しい未来に向けて前進させてくれる大切な選択であった、というお話しでした。

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ココナラゴールドランク
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🙋‍♀️元教員で二児の母/暮らし空間デザイナー
子どもの学びを広げる空間づくりを研究。
美しさと実用性を兼ね備えた空間づくりのお手伝いをさせていただいています。家具選び、収納相談承ります。
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