MBTI当てはまってもはまらなくても
こちらの3つの記事、それぞれすごくわかる! と思いました。
引用失礼いたしますの( ˘͈ ᵕ ˘͈ )
好きなツールだからこそ、それで全てが説明できるわけじゃないと念頭に置く必要があると思うのですが、パキッとわかりやすくタイプ分けするのって胸がすくような、不思議な錯覚があるじゃないですか。
それで極端な部分を一般化しようとしたり、差別や言い訳の道具にしたり、よろしくないことが起きてくるのよね。
私個人としては、友達とオフレコで愚痴ったりする分には、多少意地悪なことを吐き出してもいいとは思うのよ。
もし私のせいで嫌な思いをした人がいたら、「あのISFJ女腹立つわ〜!」「SJ型怖い!」とかこっそり言い合って発散してくれてもいいし、余程のことだったらまあ、そっと注意しに来てくれても、それは良いの。でも、自分と関係ない行為を一緒くたに責められるのは嫌よね。
自分に向けられた言葉じゃなくても、誰か一人のことがいつの間にかタイプ全般への悪口になってしまうのはいただけないわ。
そのタイプの一番尖ったところの最先端に刺さって心臓貫かれてる人なんて、そうそういない。
でも本やネットでタイプの説明文を読むと、尖ったところが印象に残るのよね。それはそう。
あれって心理機能で言うと、上二つだけを酷使していて他の機能はあまり意識していない、そういう極端な人を指してしまっていて、それは本やネットが悪いのではなく、わかりやすくするための表現だから仕方ない。
でも実際は、自分の得意なことやこだわりだけでは生きていけなくて、じゃあ少し違う考え方をしてみようとか、ちゃんとできているあの人を見習ってみようとか、言われたことを実践してみようとか、場や社会に合わせて意識的に変えていくものだと思う。
それがだんだん自分の行動パターンとして身について、元々持っている個性に羽が生えたりツノが生えたりしていく。
同じタイプでもこんなにも違うし、違うタイプでも共感できるんだと気がつく。努力で身につくものは大きいと実感する、私はそれがすごく楽しい。
MBTIを知って良かったと思うのはこういう時なんだけど、まあそんな綺麗事ばかりじゃやっていけないので、極端な人物像が書かれているのを見て笑ったり、こわーい! とか言っちゃったりもします。
でもとにかく、同じタイプの中にも多様性があるという前提は大切よね。
三番目や四番目の機能は苦手だから使わなくていいとか、不健全な時にだけ出てくる悪いものだとか、そんなことは絶対ないと思う。
五番目や六番目や七番目や八番目だって、必要な状況に置かれたり誰かの影響を受けて伸ばした人もいるし、やっぱり苦手という人もいるし、人の数だけ伸び方があるんだと思う。
苦手な機能を使ってる人がいたからって、そのタイプを貶めていいわけはない。
相手の苦手をわかっていてその機能でざくざく攻めるのもだめだけどね、はい私です! 昔のこととか習慣とか嫌いな人にSiでざくざく掘りに行くのやめるように気をつけるね!
私の場合、上二つも大切だけど、それだけだと他人との距離が近くなりすぎてトラブルを起こすんですよ。そりゃあもう、嫌ってほど繰り返した。自分がどんなに嫌な奴か、何度も目の当たりにしたし、これからもすると思う。
だから、上二つ以外の機能を褒められるのも嬉しいよ。意識して過ごせてるな、バランスとれてるのかも! と思える。
引用した記事の中に、ENTPさんのイメージが一人の人物に偏っている件がありましたけど、私はENTPさんの中だと、野原しんのすけと雪華綺晶が大好きでございます!
キャラクターだと諸説あるし、その二人途中で性格変わってるんだけど、アニメ化されるとそういうことがあるのは仕方ない。単行本未収録回のクレしんと、雪華綺晶が出てきたばっかりの頃のローゼン、めっちゃ好きだったの。なんだろうね、あの雰囲気。かっこよくぶっ飛んでいて、当たり前のように禁忌に触れる、あの作風。
いやもう、好きなENTPキャラを挙げたらきりがないのですが。
MBTIは何にでもそのまま当てはめていい! というのも違うし、書いてあることと合わないから迷信だ! と決めつけるのも違うと思う。MBTIとの付き合いはそんな感じ。
今はそれより、ぬいぐるみが運を吸い取る説がガチなのか迷信なのかでわりと真剣に悩んでる。昔はあまり買わなかったのに、一度買ったら洋服箪笥の上がね〜、あれよという間にぬいぐるみだらけになってしまったのよ。
風水詳しくないからわからないけど、しまっておいたやつはダメとか、玄関にあってはダメとか、いろいろ面倒ね。みかん供えたら良いってことにしない?