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昭和天皇の実像と思想
1990年4月、宮内庁書陵部での25人による昭和天皇(1901年4月29日~1989年1月7日)の伝記『昭和天皇実録』の編纂が始まった。
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2004年10月20日、「文春新書」、42歳の原武史(はら・たけし、1962年8月29日~)、64歳の保阪正康(ほさか・まさやす、1939年12月14日~)著『対論昭和天皇』(文藝春秋、本体720円)が刊行された。
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2008年1月22日、「岩波新書」、45歳の原武史著『昭和天皇』(岩波書店、本体740円)が刊行された。
2014年8月、『昭和天皇実録』が完成した。編纂費用は人件費を除き約2億3,000万円だった。
2014年8月21日、『昭和天皇実録』正本と副本が80歳の天皇(1933年12月23日~)、79歳の皇后(1934年10月20日~)に奏呈された。
2014年9月9日から11月30日にかけて『昭和天皇実録』が公表された。
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2014年9月10日、『文藝春秋』10月号(税込880円)が発売された。
84歳の半藤一利(はんどう・かずとし、1930年5月21日~2021年1月12日)、43歳の磯田道史(いそだ・みちふみ、1970年12月24日~)、74歳の保阪正康(1939年12月14日~)の鼎談「「昭和天皇実録」の衝撃」を収めた。
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2014年10月10日、『文藝春秋』11月号(税込880円)が発売された。
84歳の半藤一利、43歳の磯田道史、74歳の保阪正康の鼎談「「昭和天皇実録」の衝撃:戦後篇」を収めた。
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2014年11月26日、『文藝春秋SPECIAL』冬号「中国、アメリカに勝つ! 日本最強論」(税込940円)が発売された。
84歳の半藤一利、74歳の保阪正康「『昭和天皇実録』徹底解説:昭和天皇三つの顔」を収めた。
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2015年3月20日、「文春新書」、84歳の半藤一利、75歳の保阪正康、63歳の御厨貴(みくりや・たかし、1951年4月27日~)、44歳の磯田道史著『「昭和天皇実録」の謎を解く』(文藝春秋、本体880円)が刊行された。
2015年3月27日、宮内庁監修『昭和天皇実録』(全19冊)第一、第二(東京書籍、各巻本体1,890円)が刊行された。
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2015年9月18日、「岩波新書」、53歳の原武史著『「昭和天皇実録」を読む』(岩波書店、本体800円)が刊行された。
2015年9月28日、宮内庁監修『昭和天皇実録』第三、第四(東京書籍、各巻本体1,890円)が刊行された。
2016年3月30日、宮内庁監修『昭和天皇実録』第五、第六、第七(東京書籍、各巻本体1,890円)が刊行された。
2016年9月29日、宮内庁監修『昭和天皇実録』第八、第九(東京書籍、各巻本体1,890円)が刊行された。
2017年3月28日、宮内庁監修『昭和天皇実録』第十、第十一、第十二(東京書籍、各巻本体1,890円)が刊行された。
2017年9月30日、宮内庁監修『昭和天皇実録』第十三、第十四、第十五(東京書籍、各巻本体1,890円)が刊行された。
2018年3月30日、宮内庁監修『昭和天皇実録』第十六、第十七、第十八(東京書籍、各巻本体1,890円)が刊行された。
2019年3月28日、宮内庁監修『昭和天皇実録』「人名索引・年譜」(東京書籍、本体1,890円)が刊行された。
2019年8月17日、夜9時~10時、NHK総合テレビで、「NHKスペシャル」、「昭和天皇は何を語ったのか 〜初公開・秘録「拝謁(はいえつ)記」〜」(59分)が放映された。
語りは広瀬修子(1944年12月3日~)だ。
田島圭介(孫)、吉田裕(1954年~)、古川隆久(1962年6月22日~)、秦郁彦(はた・いくひこ、1932年12月12日~)が出演した。
再現演出は佐古純一郎、昭和天皇を片岡孝太郎(かたおか・たかたろう、1968年1月23日~)、初代宮内庁長官・田島道治(たじま・みちじ、1885年7月2日~ 1968年12月2日)を橋爪功(はしづめ・いさお、1941年9月17日~)が演じた。
田島道治の昭和天皇「拝謁記」の一部が公開された。
2019年9月7日、午後11時~午前1時30分、NNK Eテレで、「ETV特集」、「昭和天皇は何を語ったのか 〜初公開・秘録「拝謁(はいえつ)記」〜」拡大版(90分)が放映された。
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2021年12月1日、田嶋道治著、田島恭二(1917年~2013年)翻刻・編集、59歳の古川隆久、茶谷誠一(ちゃだに・せいいち、1971年~)、冨永望(1974年~)、瀬畑源(せばた・はじめ、1976年~)、河西秀哉(かわにし・ひでや、1977年~)、舟橋正真(ふなばし・せいしん、1982年~)編『昭和天皇拝謁記:初代宮内庁長官田島道治の記録』(全7冊)1「昭和24年2月~25年9月」(岩波書店、3,300円)が刊行された。
2022年2月4日、田嶋道治著、田島恭二翻刻・編集、59歳の古川隆久、茶谷誠一、冨永望、瀬畑源、河西秀哉、舟橋正真編『昭和天皇拝謁記:初代宮内庁長官田島道治の記録』2「昭和25年10月~26年10月」(岩波書店、本体3,000円)が刊行された。
2022年4月5日、田嶋道治著、田島恭二翻刻・編集、59歳の古川隆久、茶谷誠一、冨永望、瀬畑源、河西秀哉、舟橋正真編『昭和天皇拝謁記:初代宮内庁長官田島道治の記録』3「昭和26年11月~27年6月」(岩波書店、本体3,000円)が刊行された。
2022年6月9日、田嶋道治著、田島恭二翻刻・編集、59歳の古川隆久、茶谷誠一、冨永望、瀬畑源、河西秀哉、舟橋正真編『昭和天皇拝謁記:初代宮内庁長官田島道治の記録』4「昭和27年7月~28年4月」(岩波書店、本体3,000円)が刊行された。
2022年8月16日、田嶋道治著、田島恭二翻刻・編集、60歳の古川隆久、茶谷誠一、冨永望、瀬畑源、河西秀哉、舟橋正真編『昭和天皇拝謁記:初代宮内庁長官田島道治の記録』5「昭和28年5月~28年12月」(岩波書店、本体3,000円)が刊行された。
2022年12月23日、田嶋道治著、田島恭二翻刻・編集、60歳の古川隆久、茶谷誠一、冨永望、瀬畑源、河西秀哉、舟橋正真編『昭和天皇拝謁記:初代宮内庁長官田島道治の記録』6「田島道治日記 宮内(府)庁長官在任期+関連時期」(岩波書店、本体3,200円)が刊行された。
2023年5月30日、田嶋道治著、田島恭二翻刻・編集、60歳の古川隆久、茶谷誠一、冨永望、瀬畑源、河西秀哉、舟橋正真編『昭和天皇拝謁記:初代宮内庁長官田島道治の記録』7「関連資料」(岩波書店、本体3,000円)が刊行された。
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2024年8月6日、62歳の古川隆久、茶谷誠一、冨永望、瀬畑源、河西秀哉、舟橋正真、吉見直人著『「昭和天皇拝謁記」を読む:象徴天皇制への道』(岩波書店、本体2,600円)が刊行された。
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2024年10月18日、「岩波新書」、62歳の原武史著『象徴天皇の実像:「昭和天皇拝謁記」を読む』(岩波書店、本体960円)が刊行された。
2024年12月17日、YouTube「デモクラシータイムス」で12月2日収録の75歳の池田香代子(1948年12月21日~)『シン池田香代子の「世界を変える100人の働き人」17人目』、62歳の原武史(ゲスト)「天皇の肉声がメモ魔による直接話法で蘇る」(103分58秒)が公開された。