父と向き合った日々3 ケイシー療法 アップルブランデー
アロマとアップルブランデー
その後、2021年12月に肺に水が溜まり救急搬送されました。
その時の医師からの言葉は
透析になるだろう、足の壊疽があり、太ももからか膝からか足首からか切断の可能性あり、命の補償はできない
という大変ショッキングなものでした。
その頃の私の心境は頭が真っ暗で、ものすごい不安と悲しみと苦しみと孤独感が遅い泣いてばかりいました。
何より、もし足を落とした時の父のショックを思うと耐えがたい苦しみがありました。
この晩私は不思議な夢を見ました。
父の全身の血液の流れと細胞がリアルにみえました。
まるで全身の細胞をスキャンして見ているかのようでした。
そして、医者が言うほどに最悪ではないともう一人の自分が冷静にみていて、何故かわかりました。
足もとりあえずは指だけで済むだろうと。
人間追い詰められると第六感が鋭くなるといいますが、そんな不思議な経験をしました。
その後、なんと夢の通りになりました。
この時、まずは足に血流がまわるように手術をしたら、それが成功し、壊疽をしていた中指だけをつめ、その後は様子をみましょうとなりました。
この間も父は川嶋先生にメンタルを支えていただいていました。そして私も支えていただきました。
父の代理で川嶋先生にお会いした際に、入院中の父を励ます為に色紙に何かメッセージをお願いできますかと伺ったら、快く書いてくださいました。
入院中父は枕元に置いていました。
今も心から深く感謝しております。
私は以前から興味があったエドガー・ケイシー療法をこの緊急入院前から父に試し出してました。
エドガー・ケイシー療法とは、エドガー・ケイシー(1877-1945)が追い求めた病気治療の原理に基づいた療法です。(みうらクリニックより抜粋させていただきました。)
父は薬漬けになっていたので、私はこれ以上薬を飲まなくても良いように自然療法を学びたいと思い、日本エドガー・ケイシーセンター会長光田先生のお話しをzoomで伺っていました。
当時はコロナ禍で、光田先生が様々なところからケイシー療法を発信されていて、私は追っかけのように(笑)拝見していました。
光田先生と三浦先生の全6回のコラボワークショップも参加させていただきました。これがとっても良かったです。そこで樟脳オイルはじめ、様々なオイルの作り方を学んだりもできました。
私は何をしたら父がより良くなるのか知りたくて、光田先生や三浦先生にも質問させていただくことができたりもしました。
この時に、たまたま三浦先生が水の話をしてくださり、水 は大切だなと思いました。
特に腎臓には良い水を飲むことが大切だと感じたので、月のしづく という水を術後の大切な時期は飲んでもらおうと差し入れを続けました。
父の身体も欲していたのか、美味しいと言って飲んでくれました。
この入院時に何かケイシー療法が出来ないかと考えました。
ケイシー療法で腎臓ケアに良いのはアルカサイモリンをひまし油パックのように使うことや、クラフトコーラがいいと調べましたが、入院中はどちらもできません。アップルブランデーもできません。
腎臓は一旦悪くなると回復は難しい臓器と聞いていましたが何とかならないものかと思案しました。
私は、ちょうどこの頃に脳についての話を思いだしました。
脳細胞は年齢と共に退化するというのが今までの説だったけれども、最新の研究では、脳細胞は歳を重ねても進化できるということがわかったと。
脳神経は臓器に繋がっているはずだから、脳神経からアプローチできないだろうかと考えました。
脳神経にダイレクトに働きかけるのはアロマだというのを思いだし、アロマテラピストの友人に腎臓に良いアロマをいくつか聞きました。
その中で、ヤングリビング社のシーブスが良いかなと直観で思い、それを毎日嗅いでもらいました。
腎不全のネコちゃんがシーブスを嗅いだら元気になったという話しを友人がしてくれたのもあり、これにしました。
アロマテラピストの友人に今も心から感謝します。
父は真面目な人なので、毎日朝昼晩と鼻の下につけて嗅いでいたそうです。(私はマスクにと言ったのですが、面倒だったのか直接鼻の下につけていました。笑←本当は直接皮膚にはつけない方がいいみたいです。)
後で調べたら
クラフトコーラの成分
クローブ.カルダモン.シナモンスティック.レモン
シーブスの成分
レモン, シナモン, クローブ, ユーカリ
と似たものでした。
その後、4だった腎臓のステージが3まで下がり退院できました。
何が効いたのかわかりませんが、とりあえず医師が言っていた最悪なことには何ひとつならず良かったなと思いました。
何より腎臓のステージは下がらないと聞いていたので、下がって私自身も驚きました。
そして、アロマは退院してからも父のリラックスの助けになり、何種類かその日の気分で嗅いでいました。
これらから、臓器は臓器単独だけでは生きられないというどこかでみた文章を思いだし、考えました。
臓器は他の臓器とリレーションシップをとっているならば、父が、入院前から気に入っていたアップルブランデーを再開してもらい、肺を浄化して腎臓へ働きかけてくれないかなと願い、退院後もアップルブランデーも再開してもらいました。
特に父には即効性があったようで、タンが絡まるような咳がなくなり呼吸が楽になってきたと喜んでいました。
頻度は、アップルブランデーは退院してから毎日3回(1回につき10分〜15分)やっていると話してくれました。
父は生真面目な性分で、私が 適当 というと嫌がります。
一日に何回何分くらいかと聞く人で、その通りに生真面目にやる人でした。
続く
光田先生のブログより アップルブランデー療法