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春から大学院生

昨年度は受験勉強に明け暮れた年でありましたが、この春、無事に大学院生(臨床心理学科)になることができました。

鍼灸院をしながらの二足のわらじということになりますが、大変さよりも今は、新しい学びへの意欲のほうが勝っているように感じます。

大学院では主に心身医学方面の研究を目指しておりますが、ゆくゆくは、今来院されている患者さんへ少しでも役に立てたらと今は思っております。

特に慢性疼痛や気管支喘息、本態性高血圧、過敏性腸症候群、潰瘍性大腸炎、拒食症、アトピー性皮膚炎など慢性の疾患については、治すというよりも、うまく付き合っていくやり方を共に探してゆくプロセスが大切だと年々強く感じるようになってきました。

ストレスコーピングから疾患を生きることを人生においてどう統合してゆくのかなど、切り口は色々あるのですが、まだまだ学べることがたくさんあることに気づいて課題の山積みなことがどこかうれしいような、そんな春になっております。

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