シェア
書き直す、何度でも書き直す。それができるのは、ライター向きだとかなんとか見たことがある。ライターになるつもりなんてさらさらないのに、そういえば、人が日記を公開しているのを真似してわたしも書き始めてみたりしたけど、その参考にした2人は2人とも、ライターしてたりしたことがある人だった、と後から気付いたのも随分前の話だ。あまりにも書く感覚が近しい人と、最近ずっとツイッターでお話ししていて、まだ教えていない場所で書いていた日記をzineにして渡した。たくさん感想をくれて、ブログまで書
最高だった。 駅から少し歩いてほとんど住宅街になる、随分辺鄙な場所にあるんだなぁと思いながら入ったけど、2階の展示を見て、その静かさがとても心地良くて、だからここなのかぁ、と思えた。実際どうしてそこに場所を構えたのか聞いてみたい気持ちはあるけども。 部屋に入ると、コンクリートブロックがまるで道を成すように敷かれていて、それが敷かれていない部分の床に、展示物が置いてある。入ってきた人みんな、わぁ、とか、おお、とか言っている。 スイスのデザインの展示。 ポスター、招待状、本
母が、わたしの部屋に置いてあるzineに興味を持って読みはじめた。少し変わった製本に気付いて、これなに?と言うので、ドイツ装だよ、これもそう、こっちはスイス装、これはフランス装というらしい、製本特集をしている本も面白い、糸かがりと無線綴じ、本の開き、チェコやロシアの装丁がかっこよすぎるなどなど最近面白かった話も含めていろいろと話を聞いてもらった。もともと美術がすきだった母は、ふんふんと話を聞いてくれて、こういう面白いことを学ぶ機会があったら良かったな、とぼやいた。ドイツ装がす