あまり重要視されてこなかった声の需要
今までは言葉の壁があってあまり重要視されてこなかった声の需要が少しずつデジタル化が進むにつれそれを後押しするサービスが開発されている。普段は忙しくてなかなか時間がとれないと言う方でも音声なら聴く人も決して少なくないんじゃないだろうか。実際に私はそうでみんながライブ配信サービスを利用し始める中でつい作業BGMとして聴いてしまう事が多い。
それもあって試しにナレーションを始めてみたのだが、別にトークスキルが無くても気軽に収録できるのである意味で自分への自信に繋がっている。何か大きな事を成し遂げなくてもいい。本当に大事なのはそう言った小さな成功の積み重ねなのだ。
1. 自分が生み出したオリキャラは我が子のように愛おしい
最初に出演させてほしい会場にあれやこれやと作品を持ち込んだのがきっかけだが、その度に失敗を繰り返しながらまた新たな作品を紡ぎ出している。誰だって自分が生み出したオリキャラは我が子のように愛おしいもので、それが超有名な人気アイドル的な存在でもない限りうちの子ご自由にお描き下さいとはなかなか言えない。勿論絵描きさんがファンアートとして描いてくれるのはすごくありがたい事だと思っている。ただ、お仕事でもなんでもない趣味のためにその権利を売るのはどう考えてもリスクの方が大きい。
例えばウィッグを被ってそのキャラになりきる事もできるのかもしれないが、さすがに早着替えまでするほど完璧に作り込んでしまうのは完全に趣味の領域を超えてしまう事になる。そうなると途中で修正がしづらくなるのでそれだけは避けたい。
そう言った中での作品の無料公開も慎重に進めていく必要はあるが、その一方で無法地帯にならないために有料化する事も理に適っていると言える。せっかく実現させたい夢の一つを叶えようとしているのに、本当に語りたい物語が書けなくなってしまうから。ここからのお話を誤解を招かないように説明するのがとても難しいので、自分なりに有料化についての考えをまとめていこうと思っている。
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