職場の教養 4月16日 語彙の変化
昨年末、『三省堂国語辞典』の第八版が発売されました。
八年ぶりの全面改定で、新語など約3500項目が追加収録されました。反対に削除された語もあり、その数は1000を超えているようです。
追加収録された語の一例として「ウェビナー」「即食」「ディストピア」「陰キャ」「置きに行く」などがあります。これらの意味を正確に把握している人は、まだ多くはないでしょう。
逆に…(以下略)
【今日の心がけ】
相手に合わせた言葉遣いをしましょう
【1】朝礼のイメージを変える
こちらのページで職場の教養を用いた活力朝礼の感想を述べるためのコツを書いています。まずは朝礼のマイナスイメージをニュートラルに戻しましょう。
【2】 著者の個人的な感想
相手に合わせた言葉遣い…コレ、とても大切です。
あれは私が当時中学だか高校くらいだったでしょうか。
推理小説の内容について、
「この小説のさわりだけ教えてよ!」
と友人が言うもんだから、
「犯人は〇〇だよ」
って返したら激高されまして…それからその友人とは疎遠になったという若かりし頃の苦い思い出があります。私的には腑に落ちませんが。
ちなみに『さわり』とは、
という意味です。
ですから私は
ああ、小説を読むのが面倒だから結論が知りたいのか。人気の小説だし流行りはおさえておきたいということだな。
と思ってお伝えしたら、友人は、
話の導入部、プロローグ的な解釈
という意味で『さわり』を使っていたので仲違いしてしまったのです。調べてみると55%の人が誤った意味で使っているみたいですね。そりゃ話が噛み合わないわ…と。
以前も書きましたかね…重複していたらすみませんが…。
あ、そういえばこの『重複』も「ちょうふく」って言うと相手が「は?」みたいな顔してくるので使い分けてます。
代替(だいたい)もそうですよね。
「代替案を…」と言うと大体案(こんな単語ありませんが)みたいなニュアンスで受け取られてしまい、代替案(代わりの案)のつもりが大体案(おおよその案)みたいに伝わるので使い分けています。
正しい日本語を使っているからといって正しく伝わるとは限らないのです。空気を読んで間違った使い方で話を合わせることも時には必要です。
でもその人が間違ったまま使い続けるので指摘したいのですが…したらしたで「なにその私日本語正しく使ってますアピール(笑)」って言われるのでそれもまた腹が立つというか…。
コミュニケーションって難しいですね。これからも気をつけて使っていきます。
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