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【職場の教養】2023年12月15日 若いスタッフ

 ある日、M氏の自宅のガスコンロが壊れてしまい、業者に修理を依頼しました。
 業者からは若いスタッフがやってきましたが、どうやらM氏の家のガス栓は初めて扱うタイプのようで、取り外し方がわからず戸惑っていました。
 そのスタッフは助言を求めて、本社の上司に電話をしたものの、説明が要領を得ないのか、作業はなかなか進みません。
 そこでM氏は、ガスコンロの購入時に取扱説明書がついていたことを思い出し、本棚から探し出しました。説明書を開いてみると外し方が記載されていたため、「このように書いてありますが…」とスタッフに見せたのです。
 スタッフはそれを見てやっとガスコンロを取り外すと、そこからは手際よく修理を完了させ、周囲もきれいに磨き上げてくれました。
 プロとしてその分野に精通することは当然ですが、誰しも若い頃は成長の過程にあるものです。「お時間がかかってしまいすみませんでした」と深々と頭を下げて去っていった若いスタッフに、今後の成長を予感したM氏でした。

今日の心がけ◆経験の重ねて成長しましょう

出典:倫理研究所 職場の教養2023年12月号より引用


このnoteについて

職場の教養を導入している某サービス業の会社で15年間勤務していました。その15年間で得たノウハウを元に、自分の話したこと、ほかの人が話していたいい話をまとめ、そのまま話せるスピーチ風にして紹介しています。

でもそれってサービス業の会社で
話してた内容でしょ?

と思われるかもしれませんが、有料記事は業種、性別、年代を問わず誰でも話せるような内容に変えています。ですので、

・職場の教養を読んでも感想が思いつかない
・朝礼当番の日が憂鬱
・そのまま読み上げるだけで終わらせたい

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【1】 著者の個人的な感想

先日、ガス衣類乾燥機が壊れてしまったので修理の依頼をしました。すぐに駆けつけてくれた業者の方をお通しし、乾燥機を見てもらいました。するとその方は電源を入れて試運転を始め、数秒後に…

業「ファンベルトが切れてますね」
私「え、なにもしなくてもわかるんですか?」
業「音でわかりますよ」
私「おおおお😲」

お呼びする前にエラー番号を受付のおねえさんに伝えていたので、想定通りの故障だったのかどうか私にはわかりませんが、素直に感動しました。

とはいえ自分も、得意分野では同じようなことができます。きっと皆さんにもあるとおもいます。まさにそれが匠の技であり、経験を重ねてきた結果なのでしょう。

さて朝礼では。

最初からなんでもできる人なんてほんの一握りです。たまにいる天才は置いといて、自分が凡人だと自覚している人は、謙虚さと実直さを忘れずに、日々経験を積み重ねて成長したいものですね。

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【2】 意見を述べてみよう

自分も同じような経験があったなあと思って、今日の内容を…

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