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【職場の教養】2023年12月19日 思案と行動
ある美術学校で行われた研究事例です。
陶芸の授業で生徒を2つのグループに分け、一方には作品の量によって、他方には作品の質によって採点すると告げました。すると優秀な作品はすべて前者の量で採点するグループから生まれたという興味深い結果が出たのです。
量のグループでは、たくさんの作品を作る過程で何度も失敗を繰り返しながらそこから学び、良い作品を生み出しました。対して、質のグループでは、どのような作品が良いか議論をする時間が長く、制作時間は短かったのです。
この結果から、議論は程々に、できることから行動に移し、試みと失敗を繰り返しながら適切な方法を見出していく、試行錯誤の有効性が見えてきます。
私たちは、不得意なことを任されたり、状況が悪くなった時、手を止めがちではないでしょうか。そんな時こそ、行動することが打開策になるかもしれません。
「案ずるより産むが易し」というように、できることから一歩踏み出す、素早い行動力が必要でしょう。
今日の心がけ◆すぐに行動しましょう
このnoteについて
職場の教養を導入している某サービス業の会社で15年間勤務していました。その15年間で得たノウハウを元に、自分の話したこと、ほかの人が話していたいい話をまとめ、そのまま話せるスピーチ風にして紹介しています。
でもそれってサービス業の会社で
話してた内容でしょ?
と思われるかもしれませんが、有料記事は業種、性別、年代を問わず誰でも話せるような内容に変えています。ですので、
・職場の教養を読んでも感想が思いつかない
・朝礼当番の日が憂鬱
・そのまま読み上げるだけで終わらせたい
という方は読んでみて欲しいです。
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【1】 著者の個人的な感想
私は思案した結果、行動に移さないことがよくあります。なにもしてないのでもちろん始まることもなければ成功するはずもありません。一方で、なんとなくノリや勢いで始めたことは継続してますし、徐々に成果が出ているような気がします。
…って。これまでの人生経験で学んでるのに…すぐに行動できないんですよね😔
私の場合は理由が分かっていて、「完璧を求めすぎる」「一度始めたらやめるわけにはいかない」というプレッシャーがあるからです。まあそのおかげで前職は長いこと続きました。だからそんな私は三日坊主で行動が終わると、「しまった、浅はかだった…3日ムダにした」とすごく自分を責めてしまいます。でも自分に合う合わないは、結局のところやってみないとわかんないんですよね。
でもこれ、ホント最近になってから気づきました。この3日は「ムダ」ではなく「いい経験」だった、むしろ考えてる時間のほうがムダだったということを。これからはすぐに行動に移せるように頑張ります😊
さて朝礼では。
後回しにしてもいいことはありません。心はどんどん焦っていき、時間もムダにしてしまいます。三日坊主でも失敗しちゃっても「ま、いいや。いい経験できたし」と前向きに考えるようにしましょう。
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【2】 意見を述べてみよう
この研究事例はとても面白いと思いました。量と質の違いがどのように…
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