火葬のスタイル色々

うちがお世話になった火葬場付きのお寺では

・合同で火葬してお骨もお寺で合祀
・預けて個別で火葬してもらいお骨を家に届けてもらう
・個別に火葬してお寺(火葬場がある)に出向いて葬儀(うちは夫の希望で初七日のお経もあげてもらいました。プラス料金。)

亡くなった翌日のお昼に霊安室への迎えが来ることが決まり、それまではまだまだ暑い秋のはじまりなので遺体が傷まないように 冷やさないと、と保冷剤をお腹やお尻の近くに置きました。

(ペットシーツの上に寝かせたり、穴に綿を詰める体液への対策も冊子には案内がありましたがうちの子は短時間でしたししなくても大丈夫でした。)


お迎えが来るまで何度も何度もなでて話しかけました。

(その度に手を洗った。亡くなった体からは細菌や微生物がよそへ移動していると聞いたことがあったので。)

瞼を押さえて閉じてもまだ少し開いてしまうお目目は透きとおっていて寝ているみたい。
肉球は変わらずぷにぷにで しっぽもしなやか。
(体の筋肉は硬直しています)

お迎えの方は玄関で愛猫に手を合わせてくれ
私は希望の火葬スタイル、
ペットと喪主の情報等を記入して
持ってきてくれたダンボールのお棺に寝かせ(この時ペットシーツを敷きわすれたけど、バスタオルをひいたし搬送は冷蔵庫車なので、結果大丈夫でした)

間違いがないように
名前のシールを貼り、封をして
『お預かりします。』と
連れていってくれました。


それから
前夜にホームページを読んではいたけれど
もらったパンフレットを改めて読みながら、
お棺に入れてあげるものを揃えたり

選ぶもの(お棺や骨壷などお金を払ってアップグレードしたりできます。うちは可愛いカゴにしました。寝かせてお花で飾り、蓋がないオープンな形なので最後の最後まで顔が見られて撫でてあげられました。持ち手がついていて、火葬炉までは夫が運びました。)を考えたり、
遺骨ペンダントやぬいぐるみをネットショップで検索したりして過ごしました。

(遺骨ペンダントも、自分が欲しくなるとは数年前には思ってなかったです。 本当に買うかは火葬が終わってから考えようと思っていました。)


昨日 分け与えて まだ残っていた焼き魚でこの日はじめてのご飯を食べ、今日刺身を食べるという約束は果たしてあげられなかったなと考えたりしていました。

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