見出し画像

ライカのSL2-Sをレンタルしてみました

GOOPASSでライカSL2-Sをレンタルしました。このカメラの使用感について、数回に分けてお話ししようと思います。普段はキャノンの8000DというAPS-Cサイズの一眼レフカメラを使っていますが、今回なぜ思い切ってSL2-Sに挑戦したのか。そのきっかけは、今年7月にGOOPASSでシグマのfp Lを借りた経験でした。

この一年くらいでしょうか、8000Dに少し不具合が出ているため、新しいカメラを検討しています。その候補として試したのがfp Lでした。もう本当に最高のカメラでした。もし資金に余裕があれば、間違いなく購入したと思います。コンパクトなデザインと抜群にきれいな背面モニターが撮影意欲を刺激してくれました。

しかし、私の仕事の主戦場は紙媒体です。fp Lで撮影した素晴らしい写真を印刷してみたところ、驚いたことに、普段使っている8000Dの写真と明確な差が出ませんでした。印刷物を見て「嘘だろ?」と呟いたものです。

この経験から、「紙媒体に印刷するなら、やはり最上級モデルでなければいけないのではないか」と考えたのです。よりCMYK変換後の色再現性を重視して設計されているのではないかと。邪推かもしれませんけど…邪推であってほしいところですけど。

この説を確かめるために、ライカSL2-Sをレンタルしてみました。たった一日だけの使用でしたが、それでもいろいろな気づきがありました。少しずつまとめていきたいと思います。

いいなと思ったら応援しよう!