【鉄拳7 / レイ】韓ステ #4 ~正しいやり方~
前回は韓ステの一般的な入力方法と、その欠点を解説しました。
今回は、欠点を軽減したよりよい入力方法を解説します。
コマンド解説
よくないやり方のおさらい
比較のため、前回のよくないやり方のコマンドを再掲。
4 ☆ 4 ☆ 4WK ☆ 4 ☆ 4WK ☆ 4 ☆ 4WK ☆ 4 ☆ ・・・
正しいコマンド
下記のようなコマンドになります。
4 ☆ 4 4WK ☆ 4 4WK ☆ 4 4WK ☆ 4 ・・・
最初のバックダッシュは普通にレバーを後ろに2回入力します。
その後、「4WK ☆ 4」を繰り返しますが、4WKの前にレバーをニュートラルに戻しません。
ここが前回との違いです。
「4 4WK」の部分は、レバーを4に入れた後しばらく入れっぱなしにして、バックダッシュの終わり際にWKだけ追加入力する、と言う操作になります。
なお、「4WK ☆ 4」は4WKの入力から8F以内に4を入力する必要がある点は、前回と同じです。
バックダッシュの間隔について補足
このやり方の唯一の欠点と言うか注意点があります。
バックダッシュしてから背向けするまでの間が長すぎると、次のバックダッシュが出ません。
具体的には、バックダッシュが始まってから18F以内に背向けを入力する必要があります。
一般的に、山ステでも韓ステでももっと早くキャンセルするので、基本的には問題ないと思いますが、韓ステを止めて様子見するような場面では注意してください。
遅れそうな場合は山ステや背向けしゃがみ振り向き等に切り替えましょう。
手元動画で確認
実際にやってみたのでご覧ください。
前半は1P側、後半は2P側です。
どちらもWKを普通に同時押しと、RKホールドの2通りの方法でやっています。
分かりづらい場合は再生速度を落として見てください。
前回のやり方と比較
比較しやすいように前回のやり方と並べてみました。
左が前回、右が今回のやり方です。
改良ポイント
見ての通り、レバー操作が格段に少なくなっています。
前回のやり方では、バックダッシュするたびにレバーを後ろに入れる、戻す、後ろに入れる、戻すと4回の入力が必要でした。
今回のやり方では、レバーを後ろに入れる、戻すの2回だけで済みます。
この違いによって、前回解説した下記の欠点が軽減されます。
・疲れやすい
・ミスしやすい
・操作に意識を取られる
・行動の切り替えが難しい
もちろん、これらの欠点が完全になくなるわけではありませんが、慣れれば山ステの代替として、場面によってはよりベターな選択肢として使っていくことができます。
おわりに
シリーズ「韓ステ」、ようやく入力方法の解説ができました。
韓ステできなかったけどこれならできるかも、と思ってもらえたら何よりです。
韓ステできるけど前回のやり方をしていると言う方にも、今回のやり方をオススメします。
経験上、こちらの方がはるかに実戦向けです。
次回は入力のコツや練習方法について解説します。
それではまた。