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2/21(金) 日経平均の今後の動きと個人的な戦略(参考)



◆日経平均 98円高

本日の日経平均:38,776円 +98円で取引を終えました。

振り返り、、。

今日はギャップダウンからの買い支えが入り、下髭陽線をつけましたね。
日足でサポートを全て割れてましたが、今日の動きで何とか200MAを死守、、。モメンタムとしては下方向が強いですね。

※重要指標や日経寄与度の高いセクターの決算発表、要人発言を控えた局面では、ポジションを軽くし、デイトレなど短期でのトレードをオススメします。(乱高下の可能性が高いため)


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◆日経平均(チャート図)

先物チャート(日足)
以下日経先物の日足チャートです。ダウ理論から言うと、1/27の値動きで日足ベースで高値を更新したため、上昇トレンドが再開しました。
しかし、細かい波動で1/28の押し安値を割れているため、調整入りのトレンドとなっています。

また4万円台に回復できるのかは時間がかかるかもしれませんね。

今後のトレードとしては、移動平均線まで下がったら基本的には押し目買いが意識されるポイントとなりますが、現在日足でサポートが200MAしかありません。本日強い下髭をつけましたが、すぐ上には抵抗線が多く重なっているため、戻り売りにあうのが一般的な考え方です。

◆point
日経平均現物は先物主導の入りになりやすいため、夜間の動きやドル円、米国市場の動きはしっかりと注視する必要があります。

※引き続き米国市場・ドル円の動きが重要となります。

(図)moomoo証券ツール


現物チャートの状況
現物は12/27の高値40,398円を更新すると調整入りから上昇トレンドが再開されます。(短期のチャートでみると)

日経先物と同様、押し安値を割れており、調整入りのトレンドとなっています。調整入りの際は、方向感のない動きをするため、読みがしづらく、ポジション構築が困難を極めます。

本日はギャップダウンから始まり、下髭陽線をつけているため、買い支えが入ったものとみられます。ただモメンタム的には、やや下よりになってきたかなと考えています。

理由としては、急速な円高傾向や、米指数は相変わらず強いものの、高値圏の利益確定もあり一定の調整が入ってもおかしくない圏にいます。そうなると、日本株にはいい影響はないため、連られ安になったり日経寄与度が高い銘柄に売りが入りやすいため、モメンタムとしては下方向になりやすいです。

◆point
株の原則は安く買って、高く売るのが鉄則です。
そのため、移動平均線(週足・月足)まで落ちてきたら打診買いをするのが直近の戦略となりそうです。

ちなみに過去の値動きからいうと16-17倍は過熱感が意識されるゾーンだと認識しておりますが、去年の最高値を付けた際は、17倍を超えた過去があり、空売りも多く入っていたため、需給が良く踏み上げ(ショートカバー)が大きな上昇となりましたね。急騰した際にすぐ空売りをするのではなく、ダウ理論や自身が見ている時間足でトレンドが崩れた際に、初めてインを検討するのが最適だと考えています。

(図)moomoo証券ツール


■上昇セクターTOP10
基本全下げの中、上昇・堅調だったセクターは以下となります。

(図)moomoo証券ツール

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今後も頑張っていきますので、よろしくお願いいたします!