結局mRNAワクチンってどうなのよ?
また新型コロナワクチン界隈が騒がしくなっている気がする僕ですが。
突然父親から、
「新型コロナウイルスワクチンについての本を送ったから精査してほしい」
という謎依頼が来て送られてきた本。
それが村上康文×山路徹「コロナワクチンの真実」
届いた瞬間、
稲川淳二ばりの「嫌だなぁ~、なんか怖いなぁ~」
が出た。
というのも。
伝えたいっていう熱意は分かるんだけれど、
感情が前面に出過ぎていて客観性を欠いている印象があるんですよね、
ジャーナリストって。
正しいこと言っていても今一信憑性が低いというか…。
完全に偏見なんだけどさ。。。
とはいえ、
・副反応と副作用の表記がごっちゃ
・エビデンスが大体偉い先生が言っているからに終始
・出典不明のグラフ
・自然免疫に記憶細胞があるかのような表記
分かり易さやインパクト重視で書かれた結果かえって胡散臭くなってませんかという内容が散見されて、「そういうとこ~」って思ってしまう。
………
ただ、主観とか好き嫌いで否定から入ってしまうのは違うので、
同じスタンスの別の著者の本を手に取る。
それがアレクサンドラアンリオン=コード著「コロナワクチンその不都合な真実」
これもまた、文献が全部HPで、しかも僕自身外国語がほとんど分からないものだから裏付けはほとんどとれておらず。
なんだけど。
この二冊を比較検討することでいえそうなことが一つ。
それは、
mRNAワクチンが未完成な技術である。
ということ。
理論としては様々な医療分野に使える技術であるけれど、
臨床実験で成功しているとは言えない状態の代物。
ガンやエイズ、狂犬病などの臨床実験を進めても、
原因不明、特定不可能な様々な副反応が出ることが多く、
実用化には至っていないようだ。
………
この二冊、表現の違いはあれど共通部分も多かった。
から、はからずも言う人や表現、説明の仕方によって信頼度って大きく変わるよなっていう人間関係あるあるが落しどころになりました。
………
以下備忘録
・mRNAワクチンは、今までの不活化ワクチンと違い、
自分の細胞内のmRNAからスパイクタンパク質を作り出すから、
細胞性免疫と体液性免疫の2種類の獲得免疫を引き起こすことが出来る。(従来の不活化ワクチンは体液性免疫のみ)
・一方、スパイクタンパクは無毒化されていないため、どのような影響があるかが分からない。また、mRNAを保護し効き目を高くするアジュバンドにより、元々の免疫が抑制される可能性も(原因不明)。
・ワクチンにより摂取したmRNAは体内のどの細胞に入るかが分からない。
また、本来分解されやすいmRNAを分解されにくいように編集しているため、体内にどの程度残るかや影響の大きさが判断できていない。
・食べ物から摂取したRNAが我々の別の細胞から見つかることもある。
この辺はなんか説得力があった。
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