240606 みちくさ

今日は午前に校外で田植え
学校から徒歩15分くらいの場所に歩いて出かけ
学年で田植えをした

緑の木々が芽吹き　空は青くて
吹き抜ける風も気持ちよく
地域の方に見守られ　手植えの体験を
嬉々として声を上げ楽しむみんな

あっという間に田植えは終わり
歩いて学校への帰路
見回すと　いろいろな植物があり
見下ろせば　小さな生き物もいる

ふっと見つけた用水路の生き物に
学年のみんなは大興奮
時間に余裕もあったので
そのまましばらく予定外の生き物探し

道路に沿った小さな水路の向こうから
「見つけた！」と声がすれば
一斉に駆け戻り　また探しに散る
赤白帽子に見つけた生き物を包んで帰る

ボクはといえば珍しく
道端の植物の面白さに目が行き
あれこれ眺めては写真をとってもいた
あ…グミを見つけた

今日のみんなよりもう少し幼いころ
通学路にあったグミをつまんで食べて
たっぷり持ち帰ろうと思い
半ズボンのポケットいっぱいに入れて帰ったことがある

もちろんポケットは
つぶれたグミでぐっしょりになった
そんなことをふと思い出した

校外学習　実は段取りや移動の安全管理に
不安が募って苦手なんだけど
校内も慌ただしく何かに追われていたのだろう
こういう寄り道のできる心と時間のゆとりが愛しい

そうよね　ゆとり
ないなあ
ほしいなあ