
Photo by
rasw
240507 ひいき目を自覚する
他の学級の人に不快な態度をとったと
担任する学級の人の話を聞いた
第一声でポロリと出た言葉は
「あの人に限ってそんなことするとは思えないな…」だった
しかし、結局のところその話が事実であり
生徒指導事案として向き合うことになる
その出来事が過ぎた時 ふと第一声を振り返る
これは「ひいき目」なんじゃないのか
第一声 そう思ったとしても
言葉に出すのは堪えておけたらよかったのかも
具体的な状況を把握する前に
断定的に自分の感覚を表に出すのはいいことじゃない気がする
被害を受けた人の気持ちを無視した
一方的な捉えになりかねないし
結果的にそれが加害の一端にもなりかねない
そんなことがずっと何日か頭を巡っていた
担任をしている学級のみんなを
ひいき目に見たいのは当然の心理でもある
だけど フラットに立たなきゃいけない場面
その時には思っても口に出さないほうがいいだろうな
身近な人ほど
こうした「ひいき目」で見ていることを
自覚して過ごしたいなと思う