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《ユメノート》#10 トーキョーコーヒー愛媛 太田聡美さんとのお話会

こんにちは。
「松山市に10代の秘密基地を作りたい」なまじです。

エールラボえひめさん主催のお話会の第3回。
愛媛県伊予市で親子の居場所を開設されているさっちゃん(太田聡美さん)と繋いでいただきました。

1、トーキョーコーヒーとは

早速、トーキョーコーヒーをリサーチ。

〝トーキョーコーヒー〟は、登校拒否のアナグラム(文字を入れ替えてつくる言葉遊び)。全国で学校に行かない事を選択する約30万人の子どもたちのアクションを受けて、
「問題は子どもの不登校ではなく、大人の無理解」という視点から教育を考え、学ぶ。
そして子育てや教育、ひいては本当に豊かな社会について大人が考え、対話を生む為のムーブメント。
トーキョーコーヒーは世界一たのしい革命!
・TKCFは多様な人が集まって、〝大人が〟楽しく活動(農業、編み物、ダンス、料理などなんでも)する場所。
まずは大人が安心できる仲間と活動に打ち込む事で、
自分を解放して癒され整う(リトリート)+ 子育てや教育について話したり考える(アップデート)する。

トーキョーコーヒーHPより

https://tkcf.eft-art.jp

トーキョーコーヒーは大人や子供の居場所として全国におよそ200ヵ所の拠点があります。その中で、愛媛県伊予市のトーキョーコーヒーを主催されているのがさっちゃんさんでした。


2、さっちゃんってどんな人?

さっちゃんのどこから説明すれば良いか、、、
とにかく「困っている人を助けたい」という強い意志のもと、
本当に多様な活動をされています。

誰でも来られる居場所としてのトーキョーコーヒー伊予。
マルシェや異空間大人食堂、
歩登校(フトウコウ)カフェ、
不登校セミナー
などなど、
様々な角度から活動を展開されています。

さっちゃんご自身は、
とても柔らかで優しい雰囲気の方で、
なんでも相談したくなってしまう、不思議癒し効果のある方でした。
でもその柔らかな雰囲気とは対照的に、
「社会を変えたい」「不登校の親子が苦しまなくて良い環境を作りたい」
と信念をお持ちで、内に燃え上がる炎を感じました。

さっちゃんがこれまでどのような取り組みをされているか、過去に取材されている記事がありましたので、是非ご覧ください!

🔽愛媛新聞

🔽南海放送

https://news.ntv.co.jp/n/rnb/category/life/rb78d2949e9e4f4ccdac6ab50c7a2be33


3、さっちゃんに質問してみた

せっかく頂いたご縁なので、たくさん質問をしてみました。

・トーキョーコーヒーを始めた経緯は?

→大人の居場所、保護者の支援をしたかった。居場所づくりが派生して、現在の活動に至っている。

・活動を始めるにあたって、一番初めにしたことは?

→まずは居場所をオープンすること。人が来なくても、とにかく開ける。1人でも開ける。

・活動が軌道に乗ったのはどのくらい経ってから?

→始めて、半年ほど経ってからちょっとずつ人が来てくれるようになった。その間、イベントをしたり、インスタ等で情報発信をした。

・活動場所は?活動資金は?

→現在は自宅で活動。イベントなどは別の場所行ったりもしている。資金はほとんどない。これからクラウドファンディングを立ち上げたり、助成金を申請したりする予定。

・どんな人がトーキョーコーヒーを利用しているか?

→毎週来る子や、フラッと「今日いきまーす」みたいな参加者まで様々。

・子供や親と関わるとき気をつけていることは?

→カッコつけず、ダメダメな自分を曝け出す。そしたら安心してきてくれる気がする。

・今後取り組みたいことは?

→大人の朝の居場所をオープンしたい。里親ショートステイや民泊などもやってみたい!

既にたくさんの活動をされているさっちゃん。
それでも「今のままでダメだ!」
困っている誰かのために居場所をつくり続けたい
というさっちゃんの熱い思いは、
聞いている人心を動かす何かがありました。

エールラボえひめ泉谷昇さんも
この日のお話会についての振り返りを記事にしてくださいました!是非ご覧ください。


4、今回の学び

・さっちゃんは愛媛県のマザーテレサ。
・最初はうまくいかない。でも続けると道は拓ける。
・居場所づくりには、集まってくれる人の安心感が大切。
・一つの活動にとらわれない、様々な方法をとる。
・やはり資金面は解決策が必要。
・受益者負担にしなくても良い構造を探す必要性。

今回も沢山学ばせていただきました!
そろそろ、活動したくてウズウズしてきた。

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