JO1が11人と知った日から
おはようございます、こんにちは、こんばんは、そして、はじめまして。
Twitter(まだXとは呼びたくない)のおすすめ欄に沼落ちブログがたくさん流れてくるようになり、密かに楽しくみなさんのJO1との出会いを読んでいたら、書きたくなったのでアカウントを作った次第です。(知らないところに飛び込む行動力だけはピカイチ)
今年の8月までJO1の知識は「豆ちゃんがいるところ」「何かのオーディションでできたグループ」という情報しかなく、何人組なのか、はたまた日本のグループなのか韓国のグループなのかもわかっていなかったという、みなさまが思っている以上にドドドドド新規の備忘録なので読み応えはないと思いますが、読まれる方はあたたかい目でご覧ください。そして、バカ長いです。すみません。
○はじめに
あらかじめ簡単な自己紹介をすると、コロナ禍前までは毎週のようにバンドのライブを観るためにライブハウスに通っていて、アイドルにはこれっぽっちも興味がありませんでした。しかしコロナ禍でひょんなことから日本の男性アイドルに興味を持ち、そこからはバンドよりも男女問わず日本のアイドルに対する熱量が多くなり、いろいろなグループに興味を持ち、"好き"が転々とする日々が続いています(現在進行形)いろんなグループに興味は持つものの、あくまで"日本"のアイドルのみで、K-POPには1mmも興味を持つことはなく、むしろ苦手意識がありました。特にヘッドセットでのパフォーマンスが苦手で、「ヘッドセットは端から歌う気ないだろ‼️」という過激派思想とド偏見を持ち合わせていたので、、、食わず嫌いとはこのことですね、この時点で気分を悪くされた方がいらしたらすみません、、、この概念も変わることになったのはもう少し先のお話、、、
2024.08.11、TikTokに流れてきた河野純喜さんの紹介動画に出会う
実家に帰省し、やることがなさすぎてソファに寝転がりながらボーッとTikTokを眺めていたところ、突然かっこいい人が現れて思わず上下にスワイプする指を止めました。
「この世の主人公みたいな男がいて〜、河野純喜って言うんですけど〜」と某ひろ○きボイスで語り始める河野純喜さんの生い立ちをまとめたものでした。美しい顔面かつこの世の主人公なんて気になるに決まってるじゃないですか、となり動画を見ることを決めたのを覚えています。作成された方の思うツボですね、ありがとうございます。
その動画を見ていたら、容姿端麗、根っからの陽の人、スポーツ万能、有名大学出身、就活経験者かつ大手に内定するもそれを辞退し未経験ながら夢を諦めずオーディションに挑戦して見事にデビューを掴む、、
あのー、夢ですか?
さすがに漫画でもここまで出来過ぎなキャラクターが出てきたらいやいやいや、となるのに、現実でしかもリアルタイムを生きている?と一瞬で頭の中をはてなが埋め尽くしました。
その時から"JO1は豆ちゃんがいるところ"という認識から"JO1は豆ちゃんの他にすごい人がいる"という認識に変わりました。(今思うと豆原一成さんの認知度恐るべしですね)そして時間を持て余していたこともあり、現代のアイドルはYouTubeをしているだろうと早速YouTubeで「JO1」と入力し、公式チャンネルに辿り着きます。
5年の歴史があるグループ、ということで古い動画から気になったもの(①デビュー決定後メンバーインタビュー(ここで初めて11人グループだと知る)、②リーダーを決めよう(日プを見ていないため性格などわからずなんだか気まずそうという感想←最悪)、③無限大ダンプラ(履歴にはあったけど見た記憶がないため流して終わった)、④メンカラを決めよう(開始2分で諦め))を見てみるも、やはりグループやメンバーそれぞれのことを知らないこの時点ではあまり刺さらず、そっとアプリを閉じました。すみません。
2024.08.12〜、TikTokが河野純喜さんで埋め尽くされる
世の中のコンテンツは怖いもので、一度興味を持ったものはデータとして記録されてしまうため、翌日からとにかくTikTokのおすすめ欄が河野純喜さんで溢れるようになりました。スワイプしてもスワイプしても河野純喜さんが出てくる無限河野純喜状態。その中の1つに新規と名乗られる方々のHITCHHIKER開封動画もあり、ワクワクしながら視聴していたところ(界隈問わず開封動画が好き)、河野純喜さんのトレカが出るや否や「あんまり見るな!好きになるから!!」とおっしゃっていて、確かに危なそうだな、、と思いながらも、なんやかんやで流れてくる河野純喜さん関連の動画をずっと見ていました。昨日はあまり刺さらなかったのに、やっぱり気になるかも、、と完璧な手のひら返しです。
2024.08.13、Hi! JO1と出会う
そんな状態でYouTubeのアプリを開くと1つの動画があなたへのおすすめの1番上に表示されました。
→EP.61🏫学力テスト🏫(前半)
一昨日は公式チャンネルの動画を古い順にして見てみるも、早々にギブアップしたので、こんなバラエティもやっているのか〜、学力テストってことは河野純喜さんが無双してるのかな〜、とりあえず制服着てるコンテンツは面白いだろう(自論)と思い、再生しました。
すると、どうでしょう。「思ってたんと、違う(最大級の褒め言葉)」という感情になり、気がついたら1人声を出してケラケラ笑っていました。
佐藤景瑚さんってこんなにボケたがりなんですか?川西拓実さんのワードチョイス絶妙すぎませんか?(勝ったり負けたりラジバンダリや!で大笑いして一回止めた)てかコッテコテの関西人多くないですか?川尻蓮さんって見た目怖いのに(失礼)こんなにゲラなんですか?あと木全翔也さんって一昨日見た動画でこんな感じでした?と全てにおいてイメージを覆されました。なんだこの衝撃は。メンバーのことを知らなくても楽しめるコンテンツこそエンタメとして素晴らしいものだと思っているので、JO1のポテンシャルの高さに脱帽しました。いろんなアイドルを見てきましたが、個人的に1番好みのわちゃわちゃ感でそこからは光の速さでHi! JO1を視聴する日々がスタートしました。(結局全てのエピソードを1ヶ月弱で完走)
2024.08.31、初めてパフォーマンス動画を見る
しばらくは彼らの本業を見ずに、おもしろYouTubeコンテンツとしてHi! JO1を見る日々が続いていました。逆によく知ってから2週間、最初に流し見をした(おそらくほぼ見ていない)無限大ダンプラ以降全くパフォーマンス動画を見ずに過ごしたなと思います、、、そんな中、やっとしっかりダンプラ動画を手当たり次第見ました。なぜ急に思い立ったのか全く覚えていませんが(小声)、もちろんいい意味で11人いるとは思えないまとまり方と素人でもわかる個々のレベルの高さに「この人たちってアーティストだ、、、」と実感させられました。そして、あの、僕らの季節 THE FIRST TAKEに辿り着きます。
あのー、歌も上手いって早く教えてもらってもいいですか?と自分が気づくのが遅かっただけなのに世間(?)に問いかけてしまいました。今までダンプラから見ていた(そもそも歌のイメージがなかった)ので、歌っているところを初めてじっくり聴き、自然と鳥肌が立ち、コメント欄を覗いて一つ一つのコメントにわかる、と言ったのを覚えています。こんなにも丁寧に大切に綺麗に歌えるんだ、、、歌を、想いを届けようという気概を感じました。思っていたよりも(失礼)遥かにすごいぞ、JO1。バラエティもできてパフォーマンスもいいって、、、、、もうただのおもしろ集団ではないことをこの日やっと学びました。
そして何よりも、ライブパフォーマンスを見た時に、わたしの凝り固まった概念を覆されました。そうです、ヘッドセットの概念が変わったのです。前述の通り、ヘッドセットは"歌わないための逃げ道"(そんなことは一言も言っていない)(ヘッドセットにどんな恨みがある?)だと思っていたのですが、JO1のヘッドセットは"歌い、踊るための選択"だったのがとても衝撃的でした。未だかつてヘッドセットであれほど生歌をぶつけて歌うグループを見てこなかった(闇深い、、)ので、この人たちはパフォーマンスに"懸けている"のだと思いました。もちろん好きな(もしくは好きだった)グループのパフォーマンスも大好きだし、かっこいいと思っているのですが、これほどまでパフォーマンスを映像で見て衝撃を受けたのはJO1が初めてでした。彼らの想いがわたしのヘッドセットを付けたパフォーマンスへの偏見、概念を覆してくれました。
2024.9月初旬、意を決してFC入会
JO1が11人グループだという基礎中の基礎情報を知って約1ヶ月。好きになるまでのスピードも早ければ熱が冷めるのも割と早いわたしはFCに入るのをためらいにためらっていましたが、ついにFCに入会しました。推しメン登録は、①JO1を知るきっかけになった、かつ、お顔がとっても好みな河野純喜さん、②こちらもお顔がお強く、ボケがツボな川西拓実さん(この時点で面食いがバレる)、③わんこラーメンの可愛さと頭の回転が早くてフォローが上手でいい子だなという印象の木全翔也さんのお三方を筆頭に誰にするか悩みに悩んでALLを選択。このお三方以外のみなさまも本当に素敵だと思っているので!(生粋のDD気質ですみません)これだけ悩んでALLを選んだグループは初めてで感動しました、自分に。あと元々いる界隈にはプラメという文化がないので、FCコンテンツの中にある(FCブログの立ち位置にある)と思っていたわたしはさらに登録しなきゃいけないことをここで初めて知り、ちょっとだけ凹んだのは余談です。推しが固まってから登録しようと決めたものの、結局この3日後にプラメ登録しているのはまた次のお話。
2024.9月中旬〜、ついに推しが決まり、本格的な新規ハイに
全員まるっと愛おしいのはわかった、だからこそ1人に決めるなんて、、。と思いながらも、日に日に1人のメンバーに惹かれていくのを感じていました。木全翔也さんです。愛くるしいキャラクターにマイナスからプラスへの思考のベクトルの変え方、メンバーのフォローの上手さ、さらにはあの可愛らしいキャラクターとは雰囲気がガラッと変わるかっこいいパフォーマンスのギャップ。そうです、わたしはギャップに弱いのです。しかも変な人であればあるだけ好き。今は11人全員違うベクトルで変な人だとわかりましたが、わたしは11人の中でも木全さんの"読めないタイプの変さ(不思議な発想や行動)"がツボでした。わたしの歴代の推しを知っている仲のいい友達にJO1の中なら木全さんかも、と話したところ、「あー、木全さんなのわかる、変な人好きだもんねー」と平然と言われて大笑いしました。バレてた。
そんなこんなで覚悟を決めてプラメ登録をし、FCの推しメンをALLから木全さんに変更して木全JAMへの道を歩み始めました。忙しい中でも頻繁に送られて来るプラメにメロり、チッケムを見漁り、FCコンテンツを昼休みや通勤中に少しずつ見たり、各ケミのメロポイントを探してメロったり(?)、日プ無印を1日半で全て見て世間から約5年の時差を経て泣いたり、、など一度決めたらさらにハマるのは早く、現在に至ります。
そしてハマる時期とわたしのとりあえずやってみるか〜という行動力が噛み合って、WERER DO WE GOで人生初のカムバにも参加できました。界隈新規のためカムバの意味から調べ、1人あたり何十枚(もしくは何百枚)買うのが平均なのか?と勝手に頭を悩ませ、いろんな店舗で予約し、フラゲ日に定時ダッシュしてCDショップを巡って、シリアルを入力して、、、。と、身近にJAMがおらず、1人で手探りの状態ながらも完全なる新規ハイの典型的な感じで毎日楽しく過ごしています。ダメ元で応募した11月からのツアーもありがたいことに当選しまして、憂鬱な仕事を頑張る糧になっています。この怒涛の約2ヶ月、本当に楽しいです。まだ狂えるコンテンツがあるんだ、まだまだ知らない世界があるんだ、と実感しています。わたしの世界を広げてくれてありがとう、JO1。
○おわりに
オリコンチャートが発表された際に、長らくJO1を応援されている方々が「思った以上に知らないところでJAMが増えている、、、?」とおっしゃっているのを多々目にしました。きっとわたしのような、ちゃっかり静かにハマってる方が多いのではないかと思います。
それはひとえに歩みを止めないJO1の進化とそれを支えるJAMのみなさまの力があるからだと思います。名前だけは聞いたことあるけど何者かはわからない、というような2ヶ月前のわたしのような人に、JO1の魅力を少しでも伝えてファンの輪が広まるよう陰ながら応援させていただきたいと思います。
ここまでお読みいただいた方がもしいらっしゃいましたら、駄文かつ備忘録にお付き合いいただきありがとうございました!そして最後に、あの河野純喜さんのまとめ動画を作成してくださった方へ。わたしの生活に新たな彩りを与えてくださりありがとうございました!あなたのおかげで新米JAMになれました。日々勉強しながら楽しみます!