二日酔いの私を救ってきた、偉大なる「しじみ汁」の存在について【400文字ブログ】#5
私が愚かにも二日酔いに陥った朝、
しじみ汁に生かされた経験は何回あるだろうか?
正確にいうと、何度、しじみに含まれるオルニチンが
私の肝臓によるアセトアルデヒドの分解を助けてくれただろうか。
残念ながら、数えきれない。
人間は何度も同じ過ちを犯す生き物である。
そんな人間には、死なないために救ってくれる神のような存在が必要だ。
その神が「しじみ汁」だ。
今でも忘れない、大学4年生の冬。
静岡の山奥で二日酔いになりながら、
バスに揺られた地獄の1時間。
私は確信している。
セブンでゲットしたしじみ汁を飲んでいなかったら、
間違いなく途中下車していた。
あれから5年ほど経つが、今日も懲りずに二日酔いになっている。
でも私は最強だ。
もちろん、しじみ汁をゲットしているからだ。
五臓六腑に染み渡る、この感覚がたまらない。
今日の仕事も途中下車せずに済みそうだ。
おお、我らがしじみ汁。
人類みな、しじみ汁神をたたえよ。
今日もありがとう、しじみ汁。