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ギフテッドな息子とゆるゆる母の中学受験記15 合格発表

息子が国立中学の入試を受け、合格発表がありました。
お陰さまで合格しました。

問題を最後まで回答できなくても。
作文を一文字も書かなくても。
ゆるゆるでも合格するのですね。(結果論)

嫌味に聞こえたらごめんなさい。
ただ、息子はトンビに鷹で、ギフテッド傾向があるものですから。一般的な尺度とは異なるところがありそうです。

一般的が悪いわけでも見下しているわけでもありません。過去記事を見ていただければわかると思いますが、私は平凡母でしかもゆるゆる、そしてギフテッドは偉ぶるためのものでもないと考えています。息子は、一般的な子ができることを難しく感じる場面もありますから。

IQと偏差値は異なるものだと思うので、いくらIQ高めの子でも、要領の良い子や厳しい訓練に耐えられる子には敵わない部分があると思っています。

敵わないから悪いわけでもないのですが、言葉を尽くしすぎると複雑になるので、このくらいにしておきます。

さて、息子は解いた問題の正答率が高かったのでしょうか。入試の問題自体が比較的難しくて、他の子も苦戦したのでしょうか。それはよくわかりません。

平凡ゆる母としては、息子くん凄いなーと思いました。

私立中学は詰め込み型の傾向がある入試問題だと言われる一方で、国公立は適性検査で受けられるという違いがあります。適性検査は小学校6年間の学習内容までしか求められず、アウトプット型と言われる思考力重視です。受験しやすい側面があることから、志望校の偏差値まで届かないお子さんが記念受験をするケースもあるとか。

真偽はわかりませんが、そんな情報を(合格後に)目にしました。

そういうわけで、国立中学は倍率こそ高くなれど、実は入りやすいと考えられているそうです。合格圏外の子も受けている、ということらしいです。

息子が受けた中学校は、例年4〜5倍の倍率です。

我が家は8月から塾に通ったので、6ヶ月の旅路でした。ゆるゆるとはいえ、母としては仕事と両立させながら、送り迎えやお弁当作り、子供のメンタルケアや勉強のお付き合いなど、ゴールに向かって走ってきました。合格発表とともに走る必要がなくなり、車は急には止まれない状態になっています。

合格したのは中高一貫校なので、高校受験を免れました。それは大きなメリットになると考えます。

入学してみないと息子に合う学校かはわかりませんが、目標を持って走り、結果を受け取るという経験が、息子を成長させてくれたことだろうと思います。


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