とにかく目立つためのサムネイル写真のコツ〜ロジカルに捉えてお客様を引き込む方法〜
人の視線の動き方と、サムネの位置のシステムについて
さて、サイトの画像で一番最初に目に入ってくるのって、どこですか？
人にもよるかもしれませんが、人の視線というのは、こうしたサイトを見るとき、「Z」の形、または「F」の形で視線がいくようになっているそうです。生態学上、そういう傾向にあるそうです。
ということは、１番、目に入ってくるのって、左上の部屋の写真の女性かなと思います。
まぁ、チャトレたちはこぞってこの位置になろうと、待機のぞきを増やそうと頑張ってます。（通常、待機覗きが増えると、左上に来るようなシステムになってます）待機のぞきが増える＝入ってくれる人がいる可能性が高まるわけです。
とはいえ、右下の方も大きい画面になってたりしますね。
こんな感じで、サイト上は大きい画面になったり、小さいものになったりをランダムに自動更新を繰り返しています。自分でコントロールはできません。
大きい画面になった方が有利だし、左上に行くのも有利になります。
このことを踏まえつつ、魅力的なサムネイル写真について考えてみようと思います。
むしろ顔写真じゃなくていい、他との差をつける
冒頭のサイト画像を見てもらうと、ほとんどの方が顔写真です。
お顔に自信のある場合は、お客様にとってこれが一番信頼度が高いですね。けれど、これだけ並んでしまうと、どれが誰やらいまいち入ってこなくないですか？
もちろんモザイクがかかっているせい、というのもありますが、よほどの美人やめっちゃ可愛い！タイプ！みたいな子がどうしても先に目に入ってきてしまいます。
ぶっちゃけ、お顔に自信のある方、いますか？
ちなみに私は自信ないです。なので、身バレを防ぐことも考えて顔出しはしていません。
それでもお客様はきてくれますので、顔出ししなきゃいけないわけではないのです。
左中段の２番目の方は足を写しています。
この画像を撮ったタイミングでは顔以外のサムネイル写真の人は、この方だけでした。
前回から繰り返しになってしまいますが、「他とは違う」ということにフォーカスするとは、こういうことなんです。
顔写真ばかりのところに、足の写真がある。
他の人との差ができて、お客様にの目に止まりやすくなります。
それはなぜかというと、人間の脳は常に選択をし続けています。男性も、サイトに来て「いい子いないかなー」と選択をしています。でもこれって、長時間になるほど、脳はすごく疲れちゃうんですね。
で、最終的には「どれでもいっか」みたいな気持ちになってきます。
けれど、その「どれでもいっか」になった時、他とは違うものを選ぶ傾向にあるんです。同じようなものの中から選ぶことに疲れている→違う系統のものを選んでしまうわけです。
こういう脳のシステムですので、（しつこいようですが）「他とは違う」ようなものにしておく方が、繋がる可能性がアップします。
色味で目をひく工夫
意外とサムネを撮るときに悩ましいのが、背景です。
簡単に変えられないのか、工夫が足りないのかわかりませんが、上の画像では皆様ほとんど、白ですね。
白バックで、部屋の感じが入ってる状態です。
で、この中に、もし、背景が赤いものがあったらどうでしょう？
目立ちますね。
ここで一つ、ほかと違うことができます。
カーテンをつかったり、壁紙がいつもと違う色の場所を探したり、外ロケをしたりすることで、この背景いつも白問題は解決できます。
服の色という方法もあります。
背景の色はちょっと大掛かりになってしまいますが、服の色は着替えるだけで変えることができます。
上の画像では、ほとんどの方が白かベージュ系の服を着ている中、ひとり黄色いカーディガンを着ています。右の上から３番目の方です。（ちょっと目立ちにくいですが）
同じ色味が続いていく中、パッと目に入ってきませんか？
こういう色味の工夫というのも、効果的ですので、今日INしている女性の写真をサイトで眺めてみて、サムネイル写真の服の色を決めてみるのはいい手かもしれません。
顔写真は加工しすぎたら「がっかり」される
顔の写真は、女性は誰しも「加工アプリ」を使うようになりました。ナチュラルなものから、大幅に変化してしまうものまで様々ありますが、（一応、FANZAでは、加工アプリ使わないでねっていう体になってます）これがすごいネックなんです。
お客様の流れを思い出してみましょう
①サムネイル写真を見る
②一言メッセージを見る
③待機画面を眺める
④入るかどうか判断
⑤次の女の子に行く
つまり、この流れだと、無料でサムネイル写真と待機画面を見比べることができるんです。
サムネイル写真では可愛い！！ってなってたとしても
待機画面を見て、「あれ？こんなんだったっけ？」となっているお客様はわんさかいるんです。ごまかし切れてません。
それでもサムネイル写真は可愛い方がいいんですけど、あまりに違いすぎると、がっかり感が半端なく、入ってもらえなくなる可能性が上がってしまうのです。
この辺りは自覚している方も多々いるとは思いますが、やっぱり自分的に可愛い、とかよく撮れたな！という写真にしたい気持ちはものすごーくわかります。
ただ、あまりにも加工してしまうのは避けて、ナチュラルに盛るくらいに留めておくか、顔写真にしないで、足、手、胸、首筋、太腿、上半身、下半身、後ろ向き、などの方法でお客様のがっかり感を回避できます。
明るさやコントラストといった、全体の雰囲気を変えるようなものや、肌の滑らかさを変えたりニキビを消したりするものは、自分の粗が消える程度に使った方が良いでしょう。
男性の可愛いと女性の可愛いは全然違う
男性の思う「可愛い」と女性の思っている「可愛い」には日本海溝並みの隔たりがあることをご存知でしょうか？
サムネイル写真を選ぶ時には、自分の目は信じない方がいいです。女性の中には、男性と同じ目線を持っている人もいますし、チャットレディの中には、女性が好き！と思っている方もまぁまぁいるかと思います。そういった方は、自分の目を信じてもいいのですが、ごく一般的に異性愛者の方で、女性をいやらしい目で見たことがない方は、自分の目を信じず、男性の目を頼ってください。
自分がいいなぁ、と思ったものが必ずしもお客様にとって「いいなぁ」になるとは限りません。こればかりは、誰かの目を借りた方が正解が出ます。
この部分を細かく文章化できると一番いいんですが、ごめんなさい。文章にするのがすごく難しいところではありますが、こういうときにスタッフに助けを求めてみるといいでしょう。スタッフの能力を見極めることも、事務所でうまくやっていく秘訣だったりします。できないことをやらせるより、できそうなことで利用するのです。
魅力的なサムネイル写真の撮り方
というわけで、魅力的なサムネイルを実際に撮影してみましょう。
顔写真の撮り方は、普段インスタなどをやっている方にとっては造作もない話だと思いますので、割愛します。
おそらく、可愛く自分を撮る撮り方、とか検索したらすぐ出てきそうなので、そちらを参照した方がいいかと思います。
ここでは顔写真ではなく、パーツの撮り方にフォーカスします。
男性が魅力的に感じる女性の部位は・胸・お尻・くびれ・うなじ・太腿です。このパーツが綺麗に写るように、上半身だけ、または下半身だけ、もしくは顔以外の全部が入るようにしてみましょう。
ここで注意したいのは、過激系AVのパッケージみたいなものを狙わないことです。エロすぎるのはただの下品になってしまいますので、あくまでもセクシー系を狙っていきましょう。
胸は谷間を強調し、上から撮るようにします。この時、顎は入った方が綺麗に写すことができます。
お尻はカメラをカウントダウン方式でセットし、壁などを使って、後ろ向き、四つん這いまたはちょっと突き出す感じで、お尻がまるーく見える角度を探しましょう。
ぶっちゃけ、すんごい大変なポーズですので、誰かに手伝ってもらうのでもOKです。
くびれはおへそ周りを中心にすると綺麗に見えます。くびれがない方は、カメラ側に四つん這いになって、腰をひねります。すると、くびれがあるように見えるように撮ることができます。
うなじは耳、顎がほんの少し見えるような角度で、上からまた斜め横から撮るとうまく撮ることができます。首の太さを隠したいときは、アップめにするといいですね。
太腿は、両足揃えた状態や、後ろから、横から、と結構バリエーションがあります。自分の太ももがきれいに、でもほんのり太く見える、くらいの角度を探してみてください。棒のような細い太ももって、女性は憧れますが、男性にとってはあまり魅力を感じません。ですので、自分太もも太いなぁ、って思うくらいが実はちょうどいいです。
他にもいろいろなテクニックや、構図がありますので、自分の好きなアイドルやモデル、チャットレディでもいいです。みんなの構図を真似して見てください。
三角形を意識したものが美しいとされていますので、写真の中の自分のパーツが三点で結べるような構図を意識してみるのもいいと思います。
サムネイル写真、変える頻度は？
サムネ写真を変える頻度は、3ヶ月くらいがちょうど良いとされています。
理由は、季節が変わるから。夏にサンタのコスプレ、個人的には嫌いじゃないですが、それよりは派手な色のTシャツや、爽やかな半袖、ノースリーブの方が、見ている側としてはいい印象になります。
3ヶ月に一度のペースなら、自分の時間に負担はすくないはずです。人によっては、1回の撮影でいろいろ撮ってしまう、ということもありますし、それが大変であれば、自分の中で飽きたら取り直す、とか、毎日変えているという人もいます。自由です。
ただ、放置のしすぎはあまり良くありません。逆に毎日変えるのも、個人的にはあまりお勧めできません。
なぜなら、その雰囲気、キャラが定着しづらいのと、お客様が見た時に誰だかわからなくなってしまうということがあるからです。名前が結構被ってしまうことが多いので、見分けがつかないというのは致命的です。
ですので、私の至った結論としては、3ヶ月に一度というのが現実的に可能で、かつ、お客様にとってもいろいろ見られて楽しい、キャラの感じは忘れずに済むし、3ヶ月ごとに新規のお客様を獲得しやすくなる、という点で効果的な頻度なのかなと。
撮った写真はギャラリーなどで保存しつつ、いろんな季節のものを見てもらうことは可能なので、メインで使うものは季節に沿ったものをお勧めします。
まとめ
今回は、魅力的なサムネイルについての見解をお話ししました。
サムネイル一つとっても、工夫の仕方がいっぱいあります。無限にあります。
思いついたことは、是非やってみましょう。
これについてもお客様に相談するという方法で、レスポンスをもらえます。
いいとか悪いとか、正直にいってくれる方も必ずいますので、気軽に「サムネ変えた見たんだけど、どう？」と聞いてみてください。
反応の良いものを採用していけば、問題ないはずです。
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